1. 概略
1.1. カテゴリー
・ ROTAX MicroMAX
・ ROTAX MiniMAX
・ ROTAX JuniorMAX
・ ROTAX SeniorMAX
・ ROTAX MAX Masters
・ ROTAX DD2
・ ROTAX MAX Novice
Micro | Mini | Junior | Senior | Masters | DD2 | Novice | |
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シャーシ (注4) |
950mm以下の 一般市販シャーシ サブシートステー取付禁止 |
950mm以下の 一般市販シャーシ サブシートステー取付禁止 |
一般市販シャーシ | 一般市販シャーシ | 一般市販シャーシ | 一般DD2シャーシ | 一般市販シャーシ |
エンジン | MicroMax | MiniMax | JuniorMax | SeniorMax | SeniorMax | DD2 | Novice仕様 |
キャブレター | デロルトXS | デロルトXS | デロルトXS | デロルトXS | デロルトXS | デロルトXS | デロルト XS、QS、QD |
プラグ | NGK GR8DI | NGK GR8DI | NGK GR8DI or GR9DI | NGK GR8DI or GR9DI | NGK GR8DI or GR9DI | NGK GR8DI or GR9DI | 自由 |
オイル(注7) | XPS/SYNMAX | XPS/SYNMAX | XPS/SYNMAX | XPS/SYNMAX | XPS/SYNMAX | XPS/SYNMAX | 自由 |
タイヤ DRY | YOKOHAMA SLJ (ADJ) |
YOKOHAMA SLJ (ADJ) |
MOJO D2 (4.5/7.1) | MOJO D5 (4.5/7.1) | MOJO D5 (4.5/7.1) | MOJO D5 (4.5/7.1) | サーキット指定タイヤ |
タイヤ WET (注3) |
MOJO W5 | MOJO W5 | MOJO W5 | MOJO W5 | MOJO W5 | MOJO W5 | MOJO W2 / W3 / W5 |
最低重量 | 110kg | 120Kg | 145kg | 160kg | 165kg | 170kg | サーキット指定 |
参加年齢 (注1) |
小学1年生~中学1年生 | 小学4年生~中学2年生 | 小学6年生~17歳 | 14歳(注2)~ | 25歳~ | 15歳~ | 自由 |
注1 : グランドファイナル出場可能年齢は、2022年1月1日~12月31日に下記の年齢で、各ライセンス要件を満たしていなければなりません
Micro :8~11歳 JAF国内ライセンス
Mini :10~13歳 JAF国内ライセンス
Junior :12~14歳 国際Cジュニアライセンス ※国際Cリストリクテッド不可
Senior :14歳~ 国際Cライセンス 及び 国際Cリストリクテッド
Masters :32歳~ 国際Cライセンス
小学校1年生でMicroクラスに出場する場合は、推薦状が必要となります。
推薦状(PDF)
注2 : コースによって当該年13歳より出場可のシリーズもあります、コース/オーガナイザーにお問い合わせください。
注3 : コースによっては、指定タイヤが違う場合も有ります、コース/オーガナイザーにお問い合わせください。
注4 : 特別に許可された場合は除きます、DD2クラス以外のフロントブレーキ付シャーシの使用は禁止されます。
注5 : 特別に記載が無い限り、Senior MAX / MAX Mastersのエンジンレギュレーションは共通のものとします。
注6 : Novice仕様一覧 | ||
スキッシュ | : | 1.0以上 |
マフラー | : | 新型、旧型問わず、インナーチューブ問わず |
電装系 | : | 新型、旧型問わず(但し排気バルブとの組合せはテクニカルに準じます) |
クラッチ | : | 新型、旧型問わず |
バランスギア | : | 新型、旧型問わず(但し組合せはテクニカルに準じます) |
キャブレター | : | XS、QS、QD問わず(但し組合せはテクニカルに準じます) |
燃料フィルター | : | メーカー自由 |
注7 : XPS/SYNMAX以外のオイルを使用した場合は、保証対象外となります、御注意ください。
1.2. 車両登録
それぞれのイベントでは以下に定める(最大)数を登録することが出来ます。
シャーシ:1台
スリックタイヤ:1セット
レインタイヤ:1セット
エンジン:2基
レース中、フレームにダメージを受け車検長が走行するには危険と認めた場合は、ダメージを受けたフレームのみを交換することが出来ます、
交換するフレームは同じモデル/タイプのものとし車検長の許可と手続きが必要となります。
レース中、タイヤにダメージを受け車検長が走行することは危険と認めた場合は、ダメージを受けたタイヤと同じ状態の中古タイヤに変更することが出来ます、
車検長の許可と手続きが必要となります。
2. 車体
2.1. シャーシ Micro/Mini
ROTAX公認ディストリビューターによって認可されたシャーシは、いかなるものでも使用可。
円形チューブに限ります。
ホイールベースの最大長は950mm、リアアクスルの最大直径は30mmとします。
リアブレーキは機械式/油圧式 双方とも使用可
サブシートステー取付禁止
2.2. シャーシ Junior/Senior/Masters/DD2
ROTAX公認ディストリビューターによって認可されたシャーシは、いかなるものでも使用可。
円形チューブに限ります。
リアアクスルの最大直径は50mm、厚みに関しては、CIK-FIAルールに準じます。
※フロントブレーキに関して、レースオーガナイザーが特別に許可した場合には使用を認めるものとします
2.3. ボディーワーク
CIK-FIA公認のボディーワーク及びROTAX公認ディストリビューターによって認められたものを使用しなければなりません。
(過去に公認を取得してあるものに関しても使用可とします。)
リアスポイラーも必備とします。
CIK フロントスポイラーブラケットを必備と致します。
フロントバンパーに関しては従来品でも使用可とします。
2.7. タイヤ
Slick tiers; 指定方向のみ使用可
・MicroMax : YOKOHAMA SLJ (ADJ)
・MiniMax : YOKOHAMA SLJ (ADJ)
・JuniorMax : MOJO D2
・SeniorMAX / MAX Masters / DD2 : MOJO D5
Wet tires; 指定方向のみ使用可
・MicroMax / MiniMax / JuniorMAX / SeniorMAX / MAX Masters / DD2 : MOJO
W5
※(株)栄光より供給されたMOJOタイヤのみ使用可
改造やタイヤトーリートメント不可
※化学分析器 MiniRAE Lite を使用してタイヤチェックを行います。
検出数値は、最大4ppmを超えてはなりません。
2.8. データロガー
全てのデータロガーシステムは、許可。
排気バルブセンサーは、レースでは使用不可とします。
ロガーシステムの電源をROTAXオリジナルバッテリーから取ることは、許可されます。
2.9. 複合素材
複合素材(カーボンファイバー等)は、シート、フロアトレイ、チェーンガードを除いて禁止。
異なる金属や物質からなる合金は、複合素材とは見なしません(例 ブレーキディスク)
2.10. 安全装備
スーツ、ヘルメット、シューズ、グローブその他の安全装備に関してRMCをオーガナイズする各国の競技団体のレギュレーションに従わなければなりません。
国際レースの場合は、CIK-FIAテクニカルレギュレーション7章に従うこととします。
2.11. 燃料
燃料:ガソリンスタンドから購入できる一般市販無鉛ハイオクガソリン
オイル:XPS DYE(CIK公認番号 119295/02)、XPS-SYNMAXオイル(CIK公認番号 114337/02)、Xeramic
Synmax Full Synthetic 2T(CIK公認番号 119388/02)の使用が義務づけられます
CIK-FIA 2020オイル公認番号一覧
燃料検査器DIGATRONでガソリン/オイルのチェックを行ないます。
XPS-DYEを使用の場合は、INOVA X5 LEDライトを燃料タンクに照射すると、緑色を発しなければなりません
4 エンジンの改造、修理、追加
4.1. 改造
(株)栄光より供給されたRotax純正部品のみを適法とします。
いかなる場合も、エンジンとその付属部品を改造してはなりません。
“改造”とは、オリジナルの設計から外観、内容、機能等を変更することと定義されます。
使用上、調整可能に設計されたもの(キャブレターや排気バルブの調整等)に関しては改造と定義しません。
シリンダーポートをリューター等で削る、クランクシャフト軸をヤスリ等で削る、キャブレター部品を加工する等々の行為は全て禁止となります。
クランクケースのネジ山の補修は、最大3個"Helicoil"等で補修することが許されます(ピックアップ部分のネジ山は除きます)。
シリンダーのネジ山の補修は、最大3個"Helicoil"等で補修することが許されます。
クランクケース底のエンジンマウント取付穴に関しては、必要に応じて補修することが許されます。
下記写真の黄丸で囲まれた部分のネジ穴をヘリサートで補修することは許可するものとします
スターター部
排気バルブ部
4.2. 内部付加物
エンジンや構成物を初期の状態に戻したり、エンジンのO/H以外でいかなる付加物も加えることは出来ません。
エンジンや排気系の中や外に壁面コーティングやセラミックコーティングを使用することは禁止です。
摩擦低減コーティングをエンジンやエンジン構成物に使用することは禁止です。
4.3 適法付加物
チェーンガード、エンジンマウント、水温計、タコメーター、アワーメーター、燃料フィルター、キャッチタンク、取付ブラケットは、この書面内で許される制限内で、追加することがで来ます。
シリンダーヘッドカバーにペイントすることは許可されます。
排気ガス温度センサーを取付けることは許可されます。
4.4. 技術的に制限を設けない物
特に明示されているもの以外の留め具、サークリップ、ボルト、ナット、ワッシャー、アウターケーブル、燃料系チューブ、ラジエターホース長これらに制限はありません。
シリンダータイロット、クラッチ取付ナットM28x1は、純正品に限ります。
純正品以外を使用しての破損に関してはクレーム対象外となります。
4.5. 寸法測定
第5項に挙げる技術的なルール上で0.10mm、又はそれ以下の寸法を測定する場合、測定物の温度は、10℃~30℃でなければなりません。
追加のレギュレーション変更がある場合は特別規則/追加規則等でその都度追加される可能性があります、常に最新のレギュレーションをチェックするようお願い致します。
過度な騒音や排気ガスを避けるため許された場所以外でのエンジン稼働は、エンジンが始動するかどうかの短いチェック(5秒以内)以外 許可されません。
(詳細は、各コースにお問い合わせ下さい。)
5. テクニカルレギュレーション(内部)
MicroMax / MiniMax / JuniorMAX / SeniorMAX / DD2
5.1. | スキッシュ | 1) |
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5.2. | 燃焼室 | 2) | 認識コード ”223389”、”223389 1”、”223389 2”、”223389 2/1”、”223389 2/2” 及び "ROTAX"又は、"MADE
IN AUSTRIA"が型取られていなければなりません。 |
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燃焼室の高さは、28.80mm(H)±0.2mmでなければなりません。 |
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燃焼室の輪郭は、燃焼室テンプレート(部品番号277 390)で確認されなければなりません。 燃焼室の輪郭と定規の間の隙間は、すべての輪郭において同一でなければなりません。 |
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5.3. | ピストン/リング | 純正のコーティングされたアルミ鋳造ピストンにリングが1つ。 ピストンの内側には、“ELKO”(1)と“MADE IN AUSTRIA”(2)が型取られていなければなりません。 機械加工された部分は、ピストンの上面、外周、ピストンリング溝、ピストンピン穴、ピストン下面の内周、 工場出荷前に加工(3)されたピストンスカート、それ以外の表面は、機械加工されていなく鋳造面をしていなければなりません。 如何なる機械的加工は禁止されます。 オリジナルを保ったままの洗浄は許可されます。(例:カーボン除去等) |
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帯磁金属L型1mmの純正ピストンリング リング高さ:0.98±0.02mm ”ROTAX 215 547”又は、”ROTAX 215 548”、”ROTAX 215 548X”スタンプが入っています スタンプが有ることが確認できる物のみ使用可 |
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5.4. | ピストンピン | ピストンピンは、帯磁金属です。 図の様な寸法でなければなりません。 ピストンピンの重さは、31.00g以下であってはなりません。 |
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5.5. | シリンダー | Gilnisilメッキをした軽合金シリンダーで、いかなる再メッキも禁止です。 最大ボア:54.085mm(排気ポートの上10mmでの数値) (国際レースでは、54.035mm) シリンダーには、ROTAXのロゴマーク(写真参照) |
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1) | Micro/Mini: 圧力式排気バルブ無し、シリンダーは、認識コード223 994でなければなりません |
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Junior: 圧力式排気バルブ無し、シリンダーは、認識コード223 999、223 998又は、223 994でなければなりません |
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Senior/Masters: 圧力式排気バルブ有り、シリンダーは、認識コード223 997、223 996、223 993でなければなりません |
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DD2: 圧力式排気バルブ有り、シリンダーは、認識コード613933、613931、613930でなければなりません |
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2) | シリンダー高は、下記でなければなりません。 (測定には、200mm以上の測定器具を使用のこと) Micro/Mini/Junior/Senior/Masters:87.00mm 公差-0.05/+0.1mm DD2:86.70mm 公差-0.05/+0.1mm |
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3) | 全てのポートと通路は、吸気入口部分のバリを取る為、製造過程において工場で加工されている所を除いて 鋳造面でなければなりません。 全てのポートは、リングの引っ掻きを防ぐため面取りされていますが、いかなる追加加工は禁止されます。 排気ポートの上面には、製造時に行った加工面が見られる場合があります。 排気ソケット接合部にも製造時に行った加工面が見られる場合があります。 |
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全てのポートは、縁が面取りされています、追加加工はいかなる場合でも禁止されます。 223 993及び223 994のシリンダーにおいては、中央の吸気補助ポートの上面に工場で加工された跡があります。 |
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排気ソケットとの接触面は、鍛造面であったり機械加工面であったりします。 機械加工面の場合は、接合用隆起があったり、フラットであったりします。 追加の機械加工は、一切禁止です |
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排気ポートの上面縁は、 鋳造面 又は、CNC加工 又は、CNC加工に手作業の加工 でなければなりません。 排気ポートには、ニカシルコーティングで生じるバリを取る為と鋳造過程で生じる僅かなバリを取り除く為、 製造過程において工場で部分的な加工を施した跡がある可能性があります。 223 993及び223 994のシリンダーにおいては、排気ポートの全面に工場で加工された跡があります。 |
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4) |
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5) |
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(旧シリンダー) 認識コード223 999、223 998(Junior)、223 997、223 996(Senior/Masters) 排気ポートタイミング 排気ポートタイミング(シリンダートップと排気ポートトップの間隔)は、 テンプレート(ROTAX部品番号 277397)を用いてチェックされなければなりません。 テンプレートをシリンダー壁面に接するようにシリンダー内に入れます、 排気ポートの中央(最も高い部分)にテンプレートの突起を向け、 突起が排気ポートの上端に当たるまで上げます。 シリンダー上部とテンプレートの間に隙間ゲージを入れます。 以下の値の隙間ゲージが、入ってはなりません、 JuniorMAX : 0.90mm Senior MAX / MAX Masters : 0.75mm 注:Junior/MAXそれぞれのシリンダーに対応したテンプレートを使用して下さい。 測定方法・注意事項 |
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排気バルブガスケット(ROTAX部品番号 250231)を加工することは、禁止です。 |
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5.6. | 吸気システム | 1) | リードバルブAssy リードバルブAssyには、2つのペタルストップと2つのリード、 各々3つの弁が備わっています。 リードの厚みは、0.6mm±0.10mmです。 |
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2) | インテークマニフォールド Micro/Mini/Junior/Senior/Masters ROTAXのマークと認識コード"267 915"のマーク又は、"267 916"のみのマークがあります。 DD2 ROTAXのマークと認識コード"267 410"のマーク又は、"267 411"のみのマークがあります。 下記のようにROTAX社 製造過程で修正加工された物は合法となります。 工場において製造工程上キャブレター取り付け部等で鏡面加工してあることもあります。 これは手作業によりわずかなものでしかありません。 インテーク内部を研磨したり機械加工したりすることは、すべて禁止です。 |
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5.7. | クランクシャフト | 1) | コンロッド ストローク:54.5mm±0.1mm コンロッドは、シャフト部分に“213”、“365”、”367”、”362”いずれかの番号がマークしてなければなりません。 “213”、“365”、”367”がマークされているコンロッドは、機械加工されておらず、銅メッキが施されております。 ”362”がマークされているコンロッドは、銅メッキが施されておらず、グレイ又は褐色となっております。 シャフトの切削や研磨は認められません。 |
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2) | 点火信号 クランクシャフト テンプレート(ROTAX部品番号 277391)をクランクシャフトに入れてテンプレート上の合わせ穴をクランクピン穴に合わせます。 この時、クランクシャフト上の2つの点火シグナルの切り欠き位置とテンプレート目印との公差は±0.5mmでなければなりません。 |
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3) | クランクケースベアリング クランクケースベアリングは、写真の FAG6206TVHC4M のみ使用可です。(ROTAX指定部品) (579165BA 又は Z-579165.11.KL 又は Z-579165.21.KLのマークが入っていなければなりません) 取付方向は、問わず。 |
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5.8. | バランスシャフト | Micro/Mini/Junior/Senior/Masters バランスシャフトは装着され稼働していなくてはなりません。 237945と237949両方とも許可されます。 表面①に”6237948”又は”6237949”の鋳造コードが表示されていなければなりません。 表面①は、機械加工されていなく鋳造面でなければなりません。 乾燥したバランスシャフトの最小重量は、以下の値以下であってなりません。 部品番号237945 - 355g 部品番号237949(237948) - 255g Aのように純正品で肩部分が機械加工された物も使用可です。 |
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5.9. | 2速ギアボックス | DD2 プライマリーシャフトは、1速用-19T、2速用-24Tでなければなりません。 アイドルギアには、1速用として81Tが、2速用として77Tが付いていなければなりません。 |
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5.10. | クランクケース | Micro/Mini: Evo黒色クランクケース(パーツ番号295915)のみ使用可とします。 |
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製造者より供給された物、2つのメイン吸気経路及びクランクケース(内部も同様)への研磨機械加工は、一切不可です。 エンジン破損時のクランクケース修復については、規定内であれば可とします 修復規定 |
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クランクシャフト内側に製造過程で切削/研磨された跡があるものがあります |
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バランスシャフトベアリングは、写真の SKF6302TN9C3 と FAG6005C3 のみ使用可です。(ROTAX指定部品) SKF6302TN9C3 取付方向は、問わず FAG6005C3 取付方向は、問わず。 |
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オイルシールの取付方向について クラッチ側は、オイルシールをオモテ側が見えるように取付けなければなりません ギア側は、オイルシールをウラ側が見えるように取付けなければなりません |
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クランクケース内側に製造過程でペイントが剥がれ、一部加工された跡があるものがあります |
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6. テクニカルレギュレーション(外部)
MicroMax / MiniMax / JuniorMAX / SeniorMAX / MAX Masters / DD2
自身のエンジンが以下のテクニカルレギュレーションに沿っているかどうか競技者自身がチェックする責務があります。
6.1. | バランスドライブ | Micro/Mini/Junior/Senior/Masters 鉄製バランスギアは、新型クラッチで使用できます。 バランスギアは、下記の写真の用に規定通りの方向で組み付けられなければなりません。 全てのマークが符合するように組付けなければなりません。 鉄製バランスギア(厚み8.8mm以上/上記9mmの物)のみ使用可能です。 Noviceクラス 6mmの物も使用を認める物とします、 但し厚みの違う(6.0mmと9.0mm)のバランスギアを混ぜて使用することは、禁止です。 |
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DD2 バランスドライブギアは、クランクシャフトに組み付けられていなければなりません。 バランスギアは、プライマリーシャフトに下記の写真の用に規定通りの方向で組み付けられなければなりません。 Ver1. バランスギアのフライウェイトは、鋳造面でなければなりません。 Ver2. バランスギアのフライウェイトは、機械加工面でなければなりません。 A(バランスウェイトの最幅部)は、53.0mm+/-0.5 又は、57.0mm+/-0.5 出なければなりません。 バランスギアの乾燥最小重量は、ベアリングを含んだ状態で 240g 以下であってはなりません。 Ver3. ROTAX部品番号635745(ギア上に見える)バランスギアのフライウェイトには、機械加工面をしており。 ベアリングを含むドライバランスギアの最小重量は、255,0グラム未満であってはなりません。 |
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アイドルギア | Micro/Mini/Junior/Senior/Masters アイドルギア28/13Tには、下記の2種類の色の違うものがあり両方とも使用可能です。 |
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6.2. | クラッチ | 1) | 新型クラッチのみ使用可とします 新型クラッチ 乾式遠心クラッチで最大4,000回転で繋がります。 つまり最大4,000回転で手助け無しにカート(ドライバー無し)が、動き始めなければなりません。 製造者より供給された未改造品のみ使用を許され、マニュアルに沿って組付けられなければなりません、 組付け後、油脂類は速やかに除去されていなければなりません。 又いかなる物の塗布、付加等は一切禁止とします。 ※クラッチドラムを取付けずにエンジンを始動しないで下さい、クラッチが変形/破損してしまいます。 変形したクラッチは使用しないで下さい。 ROTAX純正品以外のパーツは使用不可です。 ①のクラッチシューには、2つのバージョンがあり、両方とも使用できます、両方とも"ROTAX"のマークがあります 古いバージョンは、化学処理されたものと硝酸処理されたものがあります ②のO-リングが適切に取付けられていなければなりません。 ③のクラッチドラムには、2つのバージョンがあり、両方とも使用できます、両方とも"ROTAX"のマークがあります |
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Noviceは 下記の旧型クラッチも使用可とします 旧型クラッチ 乾式遠心クラッチで最大4,000回転で繋がります。 つまり最大4,000回転で手助け無しにカート(ドライバー無し)が、動き始めなければなりません。 製造者より供給された未改造品のみ使用を許され、マニュアルに沿って組付けられなければなりません、 組付け後、油脂類は速やかに除去されていなければなりません、 又いかなる物の塗布、付加等は一切禁止とします。 ROTAX純正品以外のパーツは使用不可です。 又は |
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旧型クラッチ、新型クラッチ共に下の写真の ニードルゲージベアリング又は、プレーンベアリングとO-リングを使用しなければなりません。 ROTAX純正品以外のパーツは使用不可です。 11Tスプロケットには、Oリング用の加工が施されております。 クラッチ内に、いかなる油脂及び添加物も入ることは許されません、 ニードルゲージベアリングに含まれているグリースがクラッチ内に入ることも許されません。 O-リングが適切に取付けられているのなら、上の写真が最悪の場合であり、取付ナットにのみ、その形跡が認められ、 クラッチの接触面は、完全に乾いた状態でなければなりません。 |
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DD2 最大4,000回転で手助け無しにカート(ドライバー無し)が、動き始めなければなりません。 クラッチ(6)の穴有り、穴無し 両方使用できます。 O-リング(11)は、必ず取り付けられていなければなりません。 |
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2) | クラッチの各サイズ クラッチシュー厚(A) 最小値:24.10mm 測定は、機械加工された溝から5-10mmのクラッチが広がる部分3ヵ所を測定しなければなりません。 (クラッチが広がっていなく隙間がない状態でなければなりません) クラッチ高(B) Micro/Mini/Junior/Senior/Masters:最小値:11.45mm DD2:最小値:14.45mm |
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クラッチドラム外径(C) 最少外径:89.50mm 測定は、クラッチドラム外側の角(ドラムが開いている方向ではありません)で測定されなければなりません。 クラッチドラム内径(D) 最大内径:84.90mm 測定は、クラッチドラムの真ん中(クラッチが接する部分)でなければなりません。 クラッチドラム高(スプロケット含む)(E) Micro/Mini/Junior/Senior/Masters:最少高:33.90mm DD2:最少高:39.50mm |
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6.3. | ドライブギア | DD2 下記の組み合わせの純正のドライブギア(4&5)を使用しなければなりません。 ギアの組み合わせは、レースによってはBulletinによって制限されます。
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6.4. | ギアシフト | DD2 2速のギアは、ハンドルに取り付けられたシフトパドルを介した2本のケーブルで操作されなければなりません。 純正のアルミシフトパドル(30)を切断したり純正品ではないものを追加したりすることは許可されません。 シフトパドル(30)のシフトバー(23)への上部/下部への取付と位置調整は許可されます。 オプション部品(35-37)をシフトパドル(30)上の何処に付けても許可されます。 シフトパドルをハンドルに沿って曲げることは、許可されます。 シフトバー(23)へのケーブルの取付は長く取付けることも短く取付けることも許可されます。 ケーブルをシフトバー(23)への取付で左右を逆に取付けることも許可されます。 |
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6.5. | 点火システム、 キャブレター、 排気システムの 組み合わせ |
EVOエンジンでは、点火システム、キャブレター、排気システムの組み合わせは、下記のようでなければなりません
デロルト電装系 + EVO排気バルブ |
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6.6. | 排気バルブ (Senior/ Masters /DD2) |
付属する全ての適正な部品が正しく取付けられていなくてはなりません。 製造者より供給された物の未改造品のみ使用が許されます。 データロガー等の排気バルブセンサーは、レース時使用不可とします。 |
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旧型 (~2014) |
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EVO (2015~) 下図にある部品のみを全て使用して下図のように組付けられなければなりません。 排気バルブプロテクションプレート(45)は必ず組付けられていなければならず、厚みが0.08mm以上でなければなりません このプレートによってシリンダー側のダメージを軽減しますがプレートが摩耗する場合があります。 上記項目は2022/4/1より適用となります 排気バルブベロー(10)は、緑色の部品番号260723の純正品でなければならない 排気バルブユニット全体の配管は、下図のように組み付けられ、各ホースの長さは A:400mm ±10mm B:420mm ±10mm C:280mm ±10mm D:30mm ±10mm No.13排気バルブガスケットは、ROTAX純正品及び(株)栄光製の物を使用しなければならない ※(株)栄光製の物は海外レースでは使用不可です クリック拡大 エンジン(2015~2016)に組付 |
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1) | 排気バルブの長さは、36.5mm +0.2/-0.3mm 以内です。 カラーの幅は、4.8mm±0.3mm 以内です。 |
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2) | 排気バルブフランジとピストンとの間隔 ピストンがシリンダー上面に向かって動いて排気ポートを完全に塞いでいるとき、 排気バルブゲージ(ROTAX部品番号 277030)が排気バルブ取付表面で止まるまで挿入出来なければなりません。 (0.05mmの隙間ゲージが入ってはなりません。) |
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3) | 負圧ノズル 純正の負圧ノズル①の有無及び方向は自由とする |
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4) | 排気バルブセッティング 電気式排気バルブシステムでは、開くタイミングを2つのセッティング(A又はB)で選択することが出来ます。 A-追加のアース線未接続 B-追加のアース線接続 両方のセッティングを許可とします。 |
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6.7. | 点火系 | 1) | Micro/MiniはNGK GR8DI、Junior/Senior/Masters/DD2はNGK GR8DI 及び NGK GR9DIの指定プラグのみ Micro/Mini : GR8DIのプラグギャップは、1.20mmの隙間ゲージが入ってはなりません。 Junior/Senior/Masters/DD2 : GR8DI及びGR9DIのプラグギャップは、1.00mmの隙間ゲージが入ってはなりません。 |
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2) | プラグキャップは、 ROTAX純正指定である以下のNGK2種類又はROTAX純正品のみが使用可能です。 黒色 : NGK TB05EMA 赤色 : NGK TRS1409-R 赤色: ROTAX製(部品番号866700) |
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3) | ピックアップは、029600-0710の印が付けられていなければなりません。 金属ボール(直径3-5mm)をピックアップのエンジン側に置いたとき、金属ボールがピックアップの真ん中で止まらなければなりません。 オリジナルのラバーシールに追加してガスケット(No.431500、厚0.8mm)を ピックアップとクランクケースの間に1枚(推薦)取付けることが許可されます。 状況によって2枚までのガスケットを追加することが出来ます。 ※2枚取付けた場合、電気信号が伝わらない場合があります、1枚に変更して下さい。 取付順は、クランクケース/ラバーシール/ガスケット/ピックアップ 注:クランクケース側にラバーシールリングが無い機械加工されたクランクケースにはガスケットを取付ける必要はありません。 |
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4) | DENSO製(旧型)及びDellorto製(EVO)のデジタルバッテリーイグニッションがオリジナル状態で使用可能です。 改造/変更等は許されません。 Dellorto製イグニッション(EVOエンジン) レースオフィシャルは、いつでもレースオーガナイザーから提供される他のオリジナル状態のイグニッションシステムと 交換を要求する事が出来ます。 点火コイルは、下の写真の様な形をしており、接続端子には2つのピンがなければなりません。 点火コイルには、"BRP 666820"と"NIG 0105"の2つのステッカーが貼付けられてます。 もしこれらのステッカーが剥がれた場合でもオリジナルで有れば使用を許されます。 点火コイルの出口からプラグキャップ出口までの点火ケーブルの長さ(見えている部分のケーブルの長さ)は、 最低210mmでなければなりません。 点火コイルとE-BOXは分離されております。 点火コイル、E-BOX、ソレノイドバルブは、下図のようにVer1、Ver2の2通りの取付方法が使用可能です。 図のように正しく取付けられていなければなりません。 シャーシとの干渉を避けるため取付ステーとギアカバーの間に最大厚20mmのワッシャーを取付けることが許可されます。 Ver1 組付 Ver2 DD2 上図のようにシフトコンタクトのケーブルは接続されていなければなりません E-BOX Micro/Mini/Junior/Senior/Mastersには、"666814"又は、"666815"のステッカー DD2には、、"666816"のステッカー もしこれらのステッカーが剥がれた場合でもオリジナルで有れば使用を許されます。 E-BOXは、ECUテスター(部品番号276230) Ver2V00 を使い下記の要領で検査されます。 E-BOXからワイヤーハーネスを取外します、 ECUテスターをE-BOXに繋ぎます、 ECUテスターの電源ケーブルをワイヤーハーネスの充電用コネクターに繋ぎます、 ECUテスターにそのバーションを約2秒間表示します、"2V00"と表示されなければなりません ECUテスターは自動的にE-BOXのタイプを検出して、点火タイミング/排気バルブタイミングのプログラムをチェックし始めます、 ECUテスターは、下記の対応する結果が表示されなければなりません。
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DENSO製イグニッション Noviceクラスのみ使用可 点火コイルの型に“DENSO”と“129000-”がなければなりません。 点火コイルのターミナル部分に3つのピンがなければなりません。 点火コイルのコネクター部分の色は、黒又は緑でなければなりません。 点火コイルの出口からプラグキャップ出口までの点火ケーブルの長さ(見えている部分のケーブルの長さ)は、 最低210mmでなければなりません。 コイルは、ギアボックスカバーに2つの純正防震ゴムを介して取付けられていなければなりません。 シャーシ取り回しの関係上、正規の場所に付けることが出来ないときのみ、 強固な金属ステーにより純正位置の穴を使い最小の移動で取り付けることは許されます。 アース線を2本まで取付けることが許可されます。 但し、写真のようにイグニッションとギアボックスカバーを結ぶ物のみとし、それ以外は一切禁止します。 以下は、禁止の例です ・バッテリーからエンジンへのアーシング ・イグニッションから直接ヘッドカバー、並びにシリンダーへのアーシング |
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6.8. | バッテリー | 下記のバッテリーを使用しなければなりません。 FGHL20722、FGH20902、YUASA YT7B-BS、GS YUASA YT7B-BS、ROTAX RX7-12B、ROTAX RX7-12L バッテリーは、純正のバッテリークランプ、バッテリーカバー、ホルダーを使い(イラスト参照)シャーシに 2つのクランプと4つのネジを使いシート左側のシートの前に取り付けられていなければなりません。 Ver2/3のみ使用可 Ver1は、Noviceクラス及び デリバリーMicroエンジンのみ使用可 (シリーズによっては他クラスも使用可、主催者問合せ)
Ver2の配線は下記のようになります No.18 No.31 Ver3組立完成写真 下記の2種類のワイヤーハーネスが使用可です それぞれの違いを記してあります
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6.9. | インテーク サイレンサー |
Micro/Mini/Junior/Senior/Masters 洗浄可能なエアフィルターを装備したインテークサイレンサーは、以下に示す全ての部品が使用されて正しく組付けられていなければなりません。 又、ドライ/ウェットを問わず2つのネジでサポートブラケットに取付けられていなければなりません。 インテークサイレンサーチューブ(2)とキャブレターソケット(6)には"ROTAX"の文字が記されていなければなりません。 インテークサイレンサーケースボトムには、内側にパーツ番号225015が記されていなければなりません。 インテークサイレンサーケーストップには、内側にパーツ番号225025が記されていなければなりません。 エアフィルター(4)には、1層構造の黒色の物、2層構造の緑/オレンジ、2層構造の緑/濃緑で"TwinAir"のマークの3つのバージョンがあり、 塗布されたオイルが落ちることで下記写真の様に変化する場合があります。 エアフィルター(4)は、必ず図のように2つのホルダー(3)に挟み込むように組まれていて インテークサイレンサーケースボトム(1)を全てカバーしていなくてはなりません。 インテークサイレンサーの下にプレート(マット/プラスチック板等)を取付けることを禁止します。 但し、レインタイヤ装着時のみ雨カバーの取付を許可します。 インテークサイレンサーには、ステッカー/テープ等を貼り付けることを禁止します。 但し、雨カバーのテープ等での取付は許可とします。 DD2 洗浄可能なエアフィルターを装備したインテークサイレンサーは、以下に示す全ての部品が使用されて正しく組立てられていなければなりません。 インテークサイレンサーケース(1)には、内側にパーツ番号225014(4クリップ)又は225013(5クリップ)が記されていなければなりません。 インテークサイレンサーカバー(2)には、内側にパーツ番号225022(4クリップ)又は225023(5クリップ)が記されていなければなりません。 Ver1. 金属フレームが一体化されております。 Ver2. 取り外し可能なプラスチックフレーム(4)が付属しています。 エアフィルター(3)は、必ず図のようにインテークサイレンサーケースとインテークサイレンサーカバー2つのホルダーに挟み込むように組まれていて全てカバーしていなくてはなりません。 インテークサイレンサーカバー(2、パーツ番号225022)には、O-リング(6)がインテークサイレンサーチューブ(5)に取り付けられていなくてはなりません。 インテークサイレンサー上部をテープ等で密閉することは許されます。 インテークサイレンサー周辺にプレート(マット/プラスチック板等)を取付けることを禁止します。 但し、レインタイヤ装着時のみ雨カバーの取付を許可します。 |
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6.10. | キャブレター | Dellortoキャブレター 本体に“VHSB34”の型取りと"XS"のスタンプがあるキャブレターのみ使用可能です。 ※コースによっては、指定が違う場合も有ります、コース/オーガナイザーにお問い合わせください。 口径内面は完全に鋳造面でなくてはなりません。 オプションの部品番号261030 キャブレタープラグスクリューは、使用可 ROTAX純正オーバーフローパイプ(部品番号260260)最短155mmを1本使用し、その開口部分は、キャブレターの後方部分でなければなりません。 キャブレターアジャストネジ(アイドルとアイドルエア)のセッティングは自由です。 ジェットニードルのクリップの位置は自由です。 全てのジェットは、正しい位置に、完全に締め込まれていなければなりません。 最小メインジェットサイズは、各レース毎に"告知"等で提示される事があります。 キャブレターハウジングの内部ボアは鋳造面でなければなりません。 キャブレターインサートのベンチュリーホールは、正確なCNC加工面でなければなりません。 キャブレターインサートとキャブレター本体の間に 1 つ又は2 つのガスケット(赤色も有り)が標準で組み込まれております。 キャブレター内の燃料フィルター(Fuel Sieve)の有無は問いません。 ガスケットが無い状態でキャブレターを逆さまにしてして負荷が無い状態で キャブレターゲージ(部品番号277400)を上記のように当てた場合、フロートレベルの2つのアームは、 キャブレターゲージの溝の間になくてはなりません(ゲージとアームが触れてはなりません)。 ※Noviceクラスは除く ニードルバルブには、”150”のスタンプ ニードルには、写真の様にダイアモンドの枠に"INC"のマークがなければなりません。 スタートジェットには、”60”のスタンプ キャブレタースライドにサイズ"45"のスタンプがなければなりません、更にスライドの底面は鋳造面 ジェットニードルに"K57"のスタンプ フロートには、"gr4.0"のマーク ニードルジェットに"DP267"のスタンプ ニードルジェットDP267の全長は、51.0±0.5mm ニードルジェットDP267の底部分の長さは、33.0±0.45mm ニードルジェットDP267の上部穴内径は、2.67±0.10mm アイドルジェットに"#60"のスタンプ アイドルジェット"#60"は、ジェットゲージセット(部品番号281920)の プラグゲージ0.65mmが入ってはなりません。 アイドルジェットインサートに"#45"のスタンプ アイドルジェットインサート"#45"は、ジェットゲージセット(部品番号281920)の プラグゲージ0.50mmが入ってはなりません。 アトマイザーの全長は、23.75±0.35mm アトマイザーの円筒部分の長さは、15.75±0.25mm アトマイザーの切りかき部分の径は、5.8±0.3mm アトマイザーの側面穴の内径は、5.0±0.15mm キャブレターインサートには、"12.5"のスタンプ キャブレターインサート"12.5"の斜めの穴には、ジェットゲージセット(部品番号281920)の プラグゲージ0.60mmが入ってはなりません。( キャブレターインサート"12.5"の垂直の穴には、ジェットゲージセット(部品番号281920)の プラグゲージ1.30mmが入ってはなりません。 |
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Micro/Mini キャブレターボディーインナーリストリクター(下図、ROTAXパーツ番号267536)が、図1のようにキャブレター後方に正しい位置に取付けられていなければなりません。 縦横の長さは、縦-最大35.0mm、横-最大18.0mmでなければならず表面を加工したりしてはなりません。 |
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QS、QD キャブレターはこちら |
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6.11. | 燃料ポンプ/ 燃料フィルター |
写真のMIKUNI製ダイアフラムポンプを使用し下図のように正しく取り付けられていなければなりません。 Micro/Mini/Junior/Senior/Masters 下図のようにインテークサイレンサーブラケットの下に2本のボルトによって取付けられていなければなりません。 DD2 下図のようにクラッチカバーに取り付けられたサポートブラケット(パーツ番号651055又は651056)に正しく取り付けられていなければなりません。 純正の防振ゴム2つを使ってシャーシに取り付けることは許可されますが、その場合、燃料ポンプはキャブレターの燃料吸入ラインよりも下の位置になくてはなりません。 |
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6.12. | 燃料フィルター | 写真の2種類の純正燃料フィルターのみ使用可とします。 純正燃料フィルターは必備となります 取付位置は燃料タンクと燃料ポンプの間でなければなりません。 燃料フィルター本体の切削、加工等は禁止です。 (燃料出入り口形状) 燃料ホース、純正燃料ポンプ、純正燃料フィルター以外の物を、燃料タンクとキャブレターの間に取り付けてはなりません。 |
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6.13. | ラジエター | シリンダーヘッドカバーからサーモスタットを取り外すことは許可されます。 ラジエターは、各図に示されている全ての構成部品によって取付けられなければなりません。 温度調整する為にラジエターにテープを貼り付けることのみ認めます。 但し、テープを貼り付ける場合、テープが剥がれないように必ず一巻以上すること。 コース上においてそのテープが剥がれることがあってはなりません。 コース/主催者によって異なる場合があります、詳しくは、主催者/コースへお問い合わせください。 ラジエターへの空気の流れを制御する純正品以外の装置/パーツの使用は禁止とします。 塗装等は一切禁止とします Micro/Mini ラジエターの取付け位置は、エンジンの右横 部品番号295924又は295923の図に示すラジエターを使用しなければなりません。 Ver1 又はVer2 冷却面 高さ=280-300mm 幅=58-62mm 厚=30-34mm Ver2においてフラップを取り外して使用することは許可されます。 Junior/Senior/Masters/Novice ラジエターの取付け位置は、エンジンの右横 以下のVer1, Ver2, Ver3の3種類のラジエターのみ使用が許されます Version1 冷却面 高さ=290mm 幅=133mm ラジエター厚=32mm Version2 冷却面 高さ=290mm 幅=133mm ラジエター厚=32mm サポートプレート(7)には2種類の取付位置が有り、両方とも許可されます。 Version3 冷却面 高さ=290mm 幅=138mm ラジエター厚=34mm 横部分に"ROTAX"のスタンプ 付属のプラスチックフラップを取外すことは許可されます。 DD2 ラジエターは、シートの左横に取付けられていなくてはなりません。 キャップを含むラジエターの上端は、シャーシのメインフレーム上から400mm以上であってはなりません。 以下のVer1、Ver2の2種類のラジエターのみ使用が許されます。 Version 1 冷却面 高さ=284mm 幅=202mm ラジエター厚=32mm Version 2 冷却面 高さ=290mm 幅=196mm ラジエター厚=34mm 純正のフラップを取り外して使用することは許可されます。 |
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6.14. | ラジエター液 | レース時、添加物を含まない水のみを使用しなければなりません。 不凍液/水温を下げる類いの添加物は禁止です。 |
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6.15. | 排気ソケット | 2種類の排気ソケットが使用可能です。 Version1 (旧型チャンバー用) Version2 (Evoチャンバー用)
純正のエキゾーストガスケットを1枚のみ使わなければなりません。 |
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6.16. | 排気システム | 最大で4個のROTAX純正チャンバースプリングをシリンダーとの接続部分に使用することは、許可されます。 (排気ソケット接続部分にセーフティーワイヤー等を使用することは、禁止です。) 右のように伸びたスプリングを使用することは禁止され失格となるなります。 主催者の判断でスプリングを4本使わなければならない特別規則書が出ることがあります。 ROTAXから供給された純正の排気システムをそれぞれの適合したクラスに使用しなければなりません。 マフラーへの溶接は、使用によって発生した穴を補修する為だけに許されます。 また、構成部品を元の形状に戻す修理のみが許可されます。 以下に関しては、オリジナルのものを改修することが出来ます ▶サイレンサーエンドキャップのリベットを4mmのネジとナットへの変更 3つの固定具(リベット、ボルト、ロッキングナット)は、インナーチューブと排気システムの間を確実に密閉するために、常にしっかりと固定する必要があります。 インナーチューブは排気システムに完全に挿入する必要があります(写真参照)。 インナーチューブが外側に出てはいけません。 排気システム/インナーチューブに封印する必要がある場合は、写真のように、排気ガスの漏れない位置に4番目の封印用穴を開けてください。 封印穴は最大直径4mmで封印をここに通すようにしてください。 インナーチューブは常に3点で排気口にしっかりと固定されていなければなりません。 ▶サイレンサー内の消音マット(1枚の純正マットのみ)を交換し純正のエンドキャップで取付ける。
注:消音マットの重量チェックは、レース後の車検時に有効とします。 オーガナイザーがレース前に新品の消音マットを使用して封印する場合はこの限りではありません。 ▶ボールジョイント部より50-80mmの部分上部に排気温度センサー用のソケットを溶接し使用することは許可します。 ▶騒音低減のためサイレンサー先端に追加の消音装置を取付ける。 ▶Junior/Senior/Masters/DD2クラスにおいてスチールマットキット(部品番号297983)のスチールマット正方形165+10mm(1枚のみ)を 標準の消音マットの下に使用することは許可されます。 クランプ1は、消音カバー先端から18±2mmの位置に取付けられなければなりません。 クランプ2は、スチールマットの端(写真上右端)に取付けられなければなりません。 2つのクランプは必ず取付けていなければなりません。 スチールマットは、消音カバー先端から10-12mmの位置から巻かれなければなりません。 取付方法 |
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6.17. | マフラー Micro Max |
Micro Max専用のパーツ番号273136のマフラーを使用しなければなりません。 外観は2019年以前のマフラーに似ておりますが外寸/内部ともに違っております。 排気口は、シャーシにダメージを与えない位置に組付けられていなければなりません。 エキゾーストソケットとガスケットリングの周囲が完全に密閉されるように取り付けて固定されていなければなりません。 走行中でも密閉されていなければなりません。 マフラースプリングの不具合(伸び、緩み、未装着等)、排気ソケット取付ねじの緩み、メタルガスケットの不具合(欠損、未装着等)はすべて違反となります。 マフラーは、ROTAX純正防振ゴム(部品番号660920 又は 260657)をマフラー下側に2個のみ使用してシャーシにガタが無いよう強固に取付けられていなければなりません、 マフラーは、ガタが無く、いかなる場合(走行中含む)も排気ソケットとマフラーが密閉された状態に取付けられていなければなりません。 外寸は、下記の寸法を満たさなければなりません (a):580mm±5mm (b):299mm±5mm (c):42mm±3mm まずインナーチューブを抜き、エンジン側から金属ボールを入れて 28.0mmの金属ボールが下記の"A"部分を通ってはなりません。 26.0mmの金属ボールが下記の"A"部分を通らなければなりません。 マフラー排気側の先端 ”a" の内寸が最大63.0mmでなければなりません (この数値はインナーチューブの値ではありません) Micro Max インナーチューブ 部品番号:273212 以下の寸法でなければなりません (a):最小498mm (b):最小外径61mm (c):最大外径26mm (d):最小63mm インナーチューブエンド (a):最小外径26.0mm 部品番号297982の消音マットを使用しなければならず、それは 新品時、480x270mm(±10mm)、207g(176g~238g)であり レース後、140g~350gでなければなりません 2020 Micro/Miniクラスにおいては、2020用マフラーアウターを使用しなければなりません。 2019以前のマフラーとの外見の違いは、以下の3点があります 1. チャンバースプリングフック 2. エキゾーストソケットジョイント部分 3. マフラー鉄板肉厚1.0mm(使用不可の旧マフラーは、1.5mm厚) |
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6.18. | マフラー Mini Max |
Mini Max専用のパーツ番号273137のマフラーを使用しなければなりません。 外観は2019年以前のMicroマフラーに似ておりますが外寸/内部ともに違っております。 外部は2020Micro Maxマフラーと共通ですが、インナーチューブが違います。 排気口は、シャーシにダメージを与えない位置に組付けられていなければなりません。 エキゾーストソケットとガスケットリングの周囲が完全に密閉されるように取り付けて固定されていなければなりません。 走行中でも密閉されていなければなりません。 マフラースプリングの不具合(伸び、緩み、未装着等)、排気ソケット取付ねじの緩み、メタルガスケットの不具合(欠損、未装着等)はすべて違反となります。 マフラーは、ROTAX純正防振ゴム(部品番号660920 又は 260657)をマフラー下側に2個のみ使用してシャーシにガタが無いよう強固に取付けられていなければなりません、 マフラーは、ガタが無く、いかなる場合(走行中含む)も排気ソケットとマフラーが密閉された状態に取付けられていなければなりません。 外寸は、下記の寸法を満たさなければなりません (a):580mm±5mm (b):299mm±5mm (c):42mm±3mm まずインナーチューブを抜き、エンジン側から金属ボールを入れて 28.0mmの金属ボールが下記の"A"部分を通ってはなりません。 26.0mmの金属ボールが下記の"A"部分を通らなければなりません。 マフラー排気側の先端 ”a" の内寸が最大63.0mmでなければなりません (この数値はインナーチューブの値ではありません) Mini Max インナーチューブ 部品番号:273211 以下の寸法でなければなりません (a):最小482mm (b):最小外径61mm (c):最大外径26mm (d):最小63mm Mini Max用インナーチューブには、下記図のように見分けるため"X"のスタンプが打たれております。 部品番号297985の専用消音マットを使用しなければならず、それは 新品時、490x180mm(±10mm)、141g(119g~163g)であり レース後、110g~350gでなければなりません |
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6.19. | マフラー Junior Senior Masters |
以下の2種類のマフラーが使用可能です。 ※Noviceクラスには、インナーチューブの制限はありません コースによっては、インナーチューブの指定が違う場合も有ります、コース/オーガナイザーにお問い合わせください。 Version1 チャンバー部とサイレンサー部が1ピースであり、サイレンサー部が180度湾曲部とチャンバー部に溶接してあり、 2つのスプリングでサイレンサー部がチャンバー部分に固定されています Version1の寸法は以下でなければなりません エンドキャップの穴径: 最大21.0mm 入口円錐部の長さ: 592mm±5mm(排気パイプの始まりから円柱部の始まりまでの外側を測定) 排気パイプ円柱部の長さ: 125mm±5mm 最終円錐部の長さ: 225mm±5mm 180度湾曲部の外径: 41mm+1.5mm/-1.0mm(湾曲部の始まりから終わりまでを測定) Ver1 インナーチューブは、下記の物のみ使用可 Version2 サイレンサー部は、90度曲がり排出部が、シャーシ部品を破損させない方向に向いていなければなりません。 排気口-円錐部の長さ: 590mm±5mm 排気パイプ円柱部の長さ: 130mm±5mm 最終円錐部の長さ: 230mm±5mm 180度湾曲部を含むチャンバー部とサイレンサー部との2分割であり、サイレンサー部は180度湾曲部と2つのスプリングで固定され、 チャンバー部分にも2つのスプリングで固定されています。 3本目の純正スプリングをサイレンサー部と180度湾曲部の間に斜めに追加で使用することは許可されます。 Junior/Senior/Masters インナーチューブ 部品番号:273210 90度曲がり排出部のサイレンサーエンド(インナーチューブ)を使用しなければなりません。 部品番号297982の消音マットを使用しなければならず、それは 新品時、480x270mm(±10mm)、207g(176g~238g)であり レース後、140g~350gでなければなりません 脱落防止のため下記のようにサイレンサー部と180度湾曲部の間にスプリングに追加して1箇所のみワイヤーで留めることを許可します。 排気ソケット部のワイヤー留めは禁止です。 |
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6.20. | マフラー DD2 |
180度湾曲部を含むチャンバー部とサイレンサー部との2分割であり、サイレンサー部は180度湾曲部と2つのスプリングで固定され、 チャンバー部分にもスプリングで固定されています。 サイレンサー部の90度曲がり排出部をシャーシ部品が破損されない方向へ向けなければなりません。 3本目の純正スプリングをサイレンサー部と180度湾曲部の間に追加で使用することは許可されます。 90度曲がり排出部のサイレンサーエンド(インナーチューブ)を使用しなければなりません。 排気口-円錐部の長さ: 575mm±5mm 排気パイプ円柱部の長さ: 80mm±5mm 最終円錐部の長さ: 240mm±5mm DD2 インナーチューブ 部品番号:273210 部品番号297982の消音マットを使用しなければならず、それは 新品時、480x270mm(±10mm)、207g(176g~238g)であり レース後、140g~350gでなければなりません |
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6.21. | 追加シートステー (DD2) |
エンジン側の追加シートステーは、1本まで許可されます。 追加シートステーは、(2)のネジを使用してエンジン側の穴に留めなければならず、そのため(3)のスリーブを取外す事は許可されます。 |