1. カテゴリー
・ ROTAX 125 MAX DD2/MASTERS 排気量125cc 2速
2. 車両登録
それぞれのイベントでは以下に定める(最大)数を登録することが出来ます。
シャーシ:1台
スリックタイヤ:1セット
レインタイヤ:1セット
エンジン:2基
3. カート
3.1. シャーシ
・125MAX DD2クラス
BRP-ROTAXによって公認されていなければなりません。
シャーシは、CIKのシフタークラス(フロント/リアブレーキ装備)に沿ってデザインされていなければなりません。
ブレーキシステムは、CIKのホモロゲーションを受けたものでなければなりません。
ROTAX Rear Tier Protection Systemを使用していなければなりません。
公認シャーシは、ROTAXホームページに記載されます。
3.2. ボディーワーク
CIK-FIA公認のボディーワークを使用しなければなりません。
(過去に公認を取得してあるものに関しても使用可とします。)
リアに関しては、ROTAX Rear Tier Protection Systemを使用しなければなりません。
4. タイヤ
Slick tiers; 回転方向は問わず (国際レースは指定方向のみ使用可)
・DD2: MOJO D2
Wet tires;
・DD2 : MOJO W2 (指定方向のみ使用可)
改造やタイヤトーリートメント不可
※化学分析器 MiniRAE Lite を使用してタイヤチェックを随時行います。
検出数値は、最大4ppmを超えてはなりません
※MOJOに関して(株)栄光より供給されたもののみを適法とします。
5. データロガー
全てのデータロガーシステムは、許可。
排気バルブセンサーは、使用不可とします。
ロガーシステムの電源をROTAXオリジナルバッテリーから取ることは、許可されます。
6. 複合素材
複合素材(カーボンファイバー等)は、シート及びフロアトレイを除いて禁止。
異なる金属や物質からなる合金は、複合素材とは見なしません(例 ブレーキディスク)
7. 安全装備
スーツ、ヘルメット、シューズ、グローブその他の安全装備に関してRMCをオーガナイズする各国の競技団体のレギュレーションに従わなければなりません。
8. 燃料
燃料:ガソリンスタンドから購入できる一般市販無鉛ガソリン
オイル:XPS-SYNMAXオイル(CIK公認番号 114337/02)又は、XPS-2T FullSyntheticオイル(CIK公認番号
115059/01)の使用が義務づけられます
燃料検査器DIGATRONでガソリン/オイルのチェックを随時行ないます。
9. エンジン
9.1 Sticker
9.2 登録エンジン
RMC登録エンジン番号に記載されているもののみがRMCシリーズにおいて使用できるとものとします。
ROTAX封印 及び IDカードの使用を推奨とします。
国際レースで使用するエンジンには、全てIDカード/ROTAX封印が必要です。
RMCGFにおいては、ROTAXのみが封印/エンジンチェックすることがで来ます。
(株)栄光又は、その公認ショップによりTechnical Specificationに沿って組み立てられ、チェックされたエンジンのみが封印を許されます。
新品エンジンに関しても封印される前にTechnical Specificationに沿ってチェックされなければなりません。
エンジンは、ROTAX封印(6桁の番号とROTAXロゴが入った黒色のアルミニウム、写真参照)によって封印されなければなりません。
エンジンは、インテークフランジの(1)のネジ、シリンダーの(2)のネジ、ヘッドカバーの(3)のネジを鉄のケーブルによって通して封印されなければなりません(写真参照)
封印ネジは、ROTAXペンチ(no.276110)によって封印されなければなりません(写真参照)
ケーブルを封印に通す方法は写真の方法のみとする、
ワイヤーを2度通してはなりません。
エンジンが(株)栄光又は、その公認ショップによってチェックされ新しく封印される時はいつでも、
エンジンの所有者が持つエンジンIDカードに以下の項目を確認、記載しなければなりません。
・エンジンシリアル番号
・エンジン封印番号
・エンジンを規定通りにチェックして封印したことを証明できる者のサイン(印鑑)
レース登録/車検の時には、ドライバーは以下の物を提示しなければなりません
・破損のない封印が取付けられたエンジン
・エンジン番号、封印番号が一致し、封印した者のサインとスタンプがあるエンジンIDカード
勿論、レースの前後、車検官は、Technical Specificationに沿ってエンジンを開け再チェックすることが出来ます。
各国のディストリビューターが主催するRMCレースにおいて、車検から決勝レースの間にエンジンが壊れた場合は、公平な立場の者によってTechnical
Specificationに沿って再封印されなければなりません。 国際RMCレースにおいては、当該ドライバーの関係する者は、再封印することはで来ません。
レースの進行中に行われるエンジンチェックは、キャブレター、マフラー、ラジエター等の外装部品のみを行うことでレース進行をスムーズに行う事とします。
勿論、レースの前後、抗議が有った場合、車検官は、Technical Specificationに沿ってエンジンを開け再チェックすることが出来ます。
如何なる理由でも、もし封印が破損した時は、Technical Specificationに沿って完全にチェックした後、ディストリビューター又は封印許可者によって封印されなければなりません。
封印されているエンジン内部以外の外部の構成部品に関して、他の競技者からの問い合わせが有ればテクニカルレギュレーションの規定に従っていつでも検査できるものとします。
9.3 エンジンの改造
特に明示されない限り、DD2エンジン用にデザインされ(株)栄光より供給されたRotax純正部品のみを適法とします。
いかなる場合も、エンジンとその付属部品をモディファイしてはなりません。
“モディファイ”とは、オリジナルの設計から外観、内容、機能等を変更することと定義されます。
モディファイには、部品の追加、取出し、ルール内で許されている部品以外の物の使用も含まれます。
使用上、調整可能に特別に設計されたもの(キャブレターや排気バルブの調整)に関しては、モディファイとは、定義しません。
クランクケースのネジ山の補修は、最大1個に"Helicoil"等で補修することが許されます(ピックアップ部分のネジ山は除きます)。
シリンダーのネジ山の補修は、最大1個"Helicoil"等で補修することが許されます。
クランクケース底のエンジンマウント取付穴に関しては、必要に応じて補修することが許されます。
Technical Regulations上において表現のないモノは、いかなるモノも使用禁止です。
エンジンに付属する全ての部品において一切の加工が禁止です。
シリンダーポートをリューター等で削る、クランクシャフト軸をヤスリ等で削る、、キャブレター部品を加工する等々の行為は全て禁止となります。
9.4 内部付加物
a) エンジンや構成物を初期の状態に戻したり、エンジンのO/H以外でいかなる付加物も加えることは出来ません。
b) エンジンや排気系の中や外に壁面コーティングやセラミックコーティングを使用することは禁止です。
摩擦低減コーティングをエンジンやエンジン構成物に使用することは禁止です。
c) シリンダーヘッドカバーにペイントすることは許可されます。
9.5 適法付加物
a) チェーンガード、エンジンマウント、水温計、タコメーター、アワーメーター、燃料フィルター、キャッチタンク、取付ブラケット、イグニッションコイルブラケットは、この書面内で許される制限内で、追加することがで来ます。
b) 技術的に制限を設けない物:
純正以外の留め具、サークリップ、ワッシャー、指定のボルト&ワッシャー、アース線、スロットルケーブルハウジング、燃料チューブ、パルスチューブ(タイプ/径)クーラントチューブは、特別に明示されない限り制限はありません。 シリンダータイロット、クラッチ取付ナットM28x1は、純正品に限ります。
c) 以下に挙げる技術的なルール上で0.1mm、又はそれ以下の寸法を測定する場合、測定物の温度は、10℃〜30℃でなければなりません。
d) 追加のレギュレーション変更があるかもしれないので常に最新の追加変更をチェックしなければなりません。
e) 過度な騒音や排気ガスを避けるためServicing Parkでのエンジン稼働は、エンジンが始動するかどうかの短いチェック以外 許可されません。
(詳細は、各コースにお問い合わせ下さい。)
f) 使用するエンジン(全ての外装品と内部に関して)が、レギュレーションに適合した物であることをチェックすることは、それを使用者の責務とします。
9.6 Techinical Specification(封印内) for ROTAX kart engine:
125MAX DD2(32.6hp)
9.6.1 | スキッシュ | DD2:1.10-1.50mm | |
スキッシュは、2mmのワイヤーを使用してマイクロメーターで測定されなければなりません、 クランクシャフトは、ワイヤーが潰れるように手でゆっくりとTDC(上死点)まで回されなければなりません。 スキッシュは、ピストンピン方向の左右で測定されなければなりません。 その平均値を測定値とします。 部品番号580130の2mmワイヤーの使用を推薦します。 |
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9.6.2 | 燃焼室 | a) | 認識コードは、”223389”、”223389 1”、”223389 2”、”223389 2/1”、”223389 2/2”でなければなりません。 |
b) | "ROTAX"又は、"MADE IN AUSTRIA"の名前が型取られていなければなりません。 |
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c) | 燃焼室の高さは、公差+0.0/-0.1mm内で27.55mm(A)から公差±0.2mm内で28.80mm(B)以内でなければなりません。 |
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d) | 燃焼室の輪郭は、燃焼室テンプレート(部品番号277 390)で確認されなければなりません。 燃焼室の輪郭と定規の間の隙間は、すべての輪郭において同一でなければなりません。 NOTE:このテンプレートチェックは簡易的なものです、 疑わしい物があった場合は、全ての寸法をチェックしなければなりません |
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9.6.3 | ピストン/リング | a) | 純正のコーティングされた又はコーティングされていないアルミ鋳造ピストンにリングが1つ。 ピストンの内側には、“ELKO”(1)と“MADE IN AUSTRIA”(2)が型取られていなければなりません。 |
b) | 機械加工された部分は、ピストンの上面、外周、ピストンリング溝、ピストンピン穴、ピストン下面の内周、 工場出荷前に加工(3)されたピストンスカート、それ以外の表面は、機械加工されていなく鋳造面をしていなければなりません。 |
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c) | 純正の“E CRY K”又は、”ROTAX 215 547”又は、”ROTAX 215 548”スタンプが入った帯磁金属L型1mmリング リング高さ:0.98±0.02mm |
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d) | 初期の段階で出荷された”Window”タイプのピストンは、使用禁止です。 | ||
e) | 如何なる金属加工も禁止です、オリジナルの表面を加工したりすることも禁止です(カーボンを落とすことも含みます)。 オリジナルの表面を変更しないでクリーニングすることは、許されます。 |
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9.6.4 | ピストンピン | a) | ピストンピンは、帯磁金属でなければなりません。 |
b) | 図の様でなければなりません。 |
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c) | ピストンピンの重さは、32.10g以下であってはなりません。 | ||
9.6.5 | シリンダー | a) | Gilnisilメッキをした軽合金シリンダーで、いかなる再メッキも禁止です。 |
b) | 1つのメイン排気ポートを持っています。 | ||
c) | 最大ボア:54.085mm(排気ポートの上10mmでの数値) (国際レースでは、54.035mm) | ||
d) | シリンダーには、ROTAXのロゴマーク(写真参照) | ||
e) | 圧力式排気バルブ有り、シリンダーには、認識コード613930、613931 又は 613933 |
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f) | シリンダー高は、86.7mm 公差-0.05/+0.1mmでなければなりません。 (測定には、200mm以上の測定器具を使用のこと) |
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g) | 全てのポートと通路は、吸気入口部分のバリを取る為、製造過程において工場で加工されている所を除いて 鋳造面でなければなりません。 全てのポートは、リングの引っ掻きを防ぐため面取りされていますが、いかなる追加加工は禁止されます。 排気ポートの上面には、製造時に行った加工面が見られる場合があります。 排気ソケット接合部にも製造時に行った加工面が見られる場合があります。 |
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全てのポートは、縁が面取りされています、追加加工はいかなる場合でも禁止されます。 223 993及び223 994のシリンダーにおいては、中央の吸気補助ポートの上面に工場で加工された跡があります。 |
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排気ソケットの接触面は、製造過程において工場で鏡面加工又は機械加工された跡がある可能性があります。 |
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排気ポートの上面縁は、 鋳造面 又は、CNC加工 又は、CNC加工に手作業の加工 でなければなりません。 排気ポートには、ニカシルコーティングで生じるバリを取る為と鋳造過程で生じる僅かなバリを取り除く為、 製造過程において工場で部分的な加工を施した跡がある可能性があります。 223 993及び223 994のシリンダーにおいては、排気ポートの全面に工場で加工された跡があります。 |
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h) | 排気ポートタイミング 測定方法・注意事項 排気ポートタイミング(シリンダートップと排気ポートトップの間隔)は、 テンプレート(ROTAX部品番号 277397)を用いてチェックされなければなりません。 テンプレートをシリンダー壁面に接するようにシリンダー内に入れます、 排気ポートの中央(最も高い部分)にテンプレートの突起を向け、 突起が排気ポートの上端に当たるまで上げます。 シリンダー上部とテンプレートの間に隙間ゲージを入れます。 以下の値の隙間ゲージが、入ってはなりません、 125 MAX DD2:0.75mm 注:DD2のシリンダーに対応したテンプレートを使用して下さい。 |
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i) | 排気バルブ ピストンがシリンダー上面に向かって動いて最初に排気ポートを完全に塞いでいるとき、 排気バルブゲージ(ROTAX部品番号 277030)がシリンダー表面で止まるまで挿入出来なければなりません。 (0.05mmの隙間ゲージが入ってはなりません。) |
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j) | 排気バルブガスケット(ROTAX部品番号 250231)を加工することは、禁止です。 | ||
9.6.6 | 吸気システム | a) | インテークマニフォールドには、ROTAXのマークと認識コード"267 915"のマークがあります。 |
b) | 工場において製造工程上キャブレター取り付け部等で鏡面加工してあることもあります。 これは手作業により3mm以下のわずかなものでしかありません。 研磨したり機械加工したりすることは、すべて禁止です。 |
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c) | リードバルブAssyには、2つのペタルストップと2つのリード、 各々3つの弁が備わっています。 | ||
d) | リードの厚みは、0.6mm±0.10mmです。 | ||
9.6.7 | クランクシャフト | a) | ストローク:54.5mm±0.1mm |
b) | コンロッドは、シャフト部分に“213”又は“365”又は”367”の番号がマークしてなければなりません。 |
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c) | コンロッドのシャフトは、機械加工されていません(銅メッキ)。シャフトの切削や研磨は認められません。 | ||
9.6.8 | 2速ギアボックス | a) | プライマリーシャフトには、19Tの1stギア、24Tの2ndギアが、付いています。 |
b) | 1stギアのアイドルギアは、81Tでなければなりません。 |
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c) | 2ndギアのアイドルギアは、77Tでなければなりません。 |
9.7 Techinical Specification(封印外) for ROTAX kart engine:
125MAX DD2(32.6hp)
競技者が自身のエンジン(封印の外側の部分)が以下のTechnical Specificationに沿っているかどうかをチェックする責務があります。
9.7.1 | 点火系 | a) | DENSOデジタルバッテリーイグニッション、可変点火タイミング、調整は不要/不可 レースオフィシャルは、いつでもレースオーガナイザーから供給される他のイグニッションシステムと付け替えることを 要求することが出来ます。 |
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b) | 点火コイルの型に“DENSO”と“129000-”がなければなりません。 | |||||||||||||||||||||||
c) | 点火コイルのターミナル部分に4つ又は6つのピンがなければなりません。 | |||||||||||||||||||||||
d) | 点火コイルのコネクター部分の色は、白又はグレイでなければなりません。 266750の番号が付いているものでなければなりません |
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e) | コイルは、ギアボックスカバーに2つの純正防震ゴムを介して取付けられていなければなりません。 シャーシ取り回しの関係上、正規の場所に付けることが出来ないときのみ、 強固な金属ステーにより純正位置の穴を使い最小の移動で取り付けることは許されます。 |
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f) | 点火コイルがきちんと動作する状態で、点火コイルの出口からプラグキャップ出口までの点火ケーブルの長さ (見えている部分のケーブルの長さ)は、最低210mmでなければなりません。 |
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g) | ピックアップは、029600-0710の印が付けられていなければならず、2行目には、製造記号が記してあります。 ヒント:金属ボール(直径3-5mm)をピックアップのエンジン側に置いたとき、 金属ボールがピックアップの真ん中で止まらなければなりません。 |
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h) | 点火プラグ:DENSO IW24、27、29、31、34 (国内では、プラグの制限はありません。DENSO IW 推奨) | |||||||||||||||||||||||
i) | プラグキャップには、“NGK TB05EMA”のマークがなければなりません。 | |||||||||||||||||||||||
j) | 下記のバッテリーを使用しなければなりません。 FGHL20722、FGH20902、YUASA YT7B-BS、GS YUASA YT7B-BS、ROTAX RX7-12B、ROTAX RX7-12L |
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k) | バッテリーは、純正のバッテリークランプ、バッテリーカバー(イラスト参照)を使いシャーシに 少なくとも2つのクランプと4つのネジを使い取り付けられていなければなりません。 その位置に関しては自由とします。 |
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l) |
バッテリーは、イラストに示される(Version1又は、Version2)全ての部品を使用して取り付けられなければなりません。 |
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m) | アース線を2本まで取付けることが許可されます。 但し、写真のようにイグニッションとギアボックスカバーを結ぶ物のみとし、それ以外は一切禁止します。 以下は、禁止の例です ・バッテリーからエンジンへのアーシング ・イグニッションから直接ヘッドカバー、並びにシリンダーへのアーシング |
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9.7.3 | 排気バルブ | a) | 製造者より供給された物の未改造品のみ許されます。 スプリングは、取り付けられていなければなりません。 データロガー等の排気バルブセンサーは、使用不可とします。 |
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b) | 排気バルブの長さは、36.5mm +0.2/-0.3mm 以内です。 | |||||||||||||||||||||||
c) | カラーの幅は、4.8mm±0.3mm 以内です。 |
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d) | 純正の部品番号260723の緑色の排気バルブベローのみ使用可 | |||||||||||||||||||||||
無付加時の長さ:42.5±0.5mm |
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9.7.4 | バランスギア | a) | バランスドライブギアは、クランクシャフトに取付けられていなければなりません。 | |||||||||||||||||||||
b) | バランスギアは、プライマリーシャフトにリペアマニュアルに指示してある方向に 取付けられていなければなりません。 |
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c) | バランスギアのフライウェイトは、表面が鋳造面でなければなりません(旧型のみ)。 旧型 |
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d) | バランスギアのフライウェイトは、表面が機械加工となります(新型のみ)。 新型 |
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e) | 寸法A(バランスウェイトの最大幅)は、53mm±0.5 又は 57mm±0.5 でなければなりません。 バランスギア(新型に限る)のベアリング込みの乾燥重量は、240g以下であってはなりません。 |
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9.7.5 | 遠心クラッチ | a)1 | 乾式遠心クラッチ、最大4,000回転で繋がる、 つまり最大4,000回転で手助け無しにカート(ドライバー無し)が、動き始めなければなりません。 製造者より供給された物の未改造品のみ許されます。 ROTAX純正品以外のパーツは使用不可です。 旧型クラッチ |
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a)2 | 乾式遠心クラッチ、最大4,000回転で繋がる、 つまり最大4,000回転で手助け無しにカート(ドライバー無し)が、動き始めなければなりません。 ROTAX純正品以外のパーツは使用不可です。 新型クラッチ |
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b) | 新型クラッチとクラッチドラムは、下記の寸法の範囲内でなければなりません。 | |||||||||||||||||||||||
クラッチ高 ※写真の値は、DD2とは異なります。 最小値:14.45mm |
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クラッチシュー厚 測定は、機械加工された溝から5-10mmのクラッチが広がる部分3ヵ所を測定しなければなりません。 (クラッチが広がっていなく隙間がない状態でなければなりません) 24.10mm以下であってはならない |
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クラッチドラム外径 測定は、クラッチドラム外側の角(ドラムが開いている方向ではありません)で測定されなければなりません。 最少外径:89.50mm |
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クラッチドラム内径 測定は、クラッチドラムの真ん中(クラッチが接する部分)でなければなりません。 最大内径:84.90mm |
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クラッチドラム高(スプロケット含む) 最少高:39.50mm |
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9.7.6 | プライマリードライブ | a) | 以下に記載してあるギアレシオの純正プライマリードライブギアを使用しなければなりません。 2014年は、Std(35x62)のみ使用可
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b) | ギアレシオについては、各レース毎に"Supplementary Regulation"が提示されます。 | |||||||||||||||||||||||
9.7.7 | ギアシフト | a) | 2速ギアは、ハンドルに取付けられた純正のシフトパドルを介して 2本のケーブルで操作されなければなりません。 |
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b) | 純正のプラスチック製シフトパドルは、ハンドルに合わせて切断したりパッドを追加したりすることは、許可されます。 純正のアルミ製シフトパドルは、ハンドルに合わせて切断したりパッドを追加したりすることは、許可されません。 |
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c) | Version1(プラスチックパドル)では、純正のステアリングハブ(27)を使用しなければなりません。 Version1 Version2 |
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9.7.8 | インテークサイレンサー | a) | 洗浄可能なエアフィルターを装備したインテークサイレンサーは、 以下に示す全ての部品が使用されていなければなりません。 |
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b) | インテークサイレンサーケース内側にパーツ番号225012が記してあります。 | |||||||||||||||||||||||
c) | インテークサイレンサーカバー内側にパーツ番号225022が記してあります。 | |||||||||||||||||||||||
d) | エアフィルターには、パーツ番号225052が記してあります。 | |||||||||||||||||||||||
e) | エアフィルターは、インテークサイレンサーケースとインテークサイレンサーカバーの間に インテークサイレンサーケースが全て覆われるように組み付けられていなければなりません。 |
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f) | ウェットの場合は、インテークサイレンサー上部を粘着テープを使用して密閉することは、許可されます。 | |||||||||||||||||||||||
g) | Oリング(9)は、インテークチューブ(4)に取付けられていなければならない。 |
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h) | インテークサイレンサーチューブ(1)とキャブレターソケット(5)には、"ROTAX"の刻印がなければなりません。 | |||||||||||||||||||||||
i) | インテークサイレンサーの下にプレート(マット/プラスチック板等)を取付けることを禁止します。 但し、レインタイヤ装着時のみ雨カバーの取付を許可します。 |
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j) | インテークサイレンサーには、ステッカー/テープ等を貼り付けることを禁止します。 但し、雨カバーのテープ等での取付は許可とします。 |
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9.7.9 | キャブレター | a) | DELL’ORTOキャブレター キャブレター本体に“VHSB34”の型取り | |||||||||||||||||||||
b) | キャブレター本体に"QD"又は、"QS"のスタンプ | |||||||||||||||||||||||
c) | 口径内面は完全に鋳造面 | |||||||||||||||||||||||
d) | キャブレタースライドにサイズ”40”のスタンプがなければなりません更にスライドの底面は鋳造面 |
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e) | ジェットニードルに"K98"のスタンプ |
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f) | キャブレターアジャストネジのセッティングは自由 | |||||||||||||||||||||||
g) | "gr3.6"のマークがあるフロートのみ使用可 |
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h) | 全てのジェットは、正しい位置に、完全に締め込まれていなければなりません。 | |||||||||||||||||||||||
i) | 最小メインジェットサイズは、各レース毎に"Supplementary Regulation"で提示されます。 | |||||||||||||||||||||||
k) | ニードルバルブには、”150”のスタンプ |
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l) | ニードルには、写真の様にダイアモンドの枠に"INC"のマークがなければなりません。 |
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m) | スタートジェットには、”60”のスタンプ |
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n) | ニードルジェットに“FN266”のスタンプ ニードルジェットの全長は、54.00±0.3mm ニードルジェットの底部分の長さは、11.50±0.2mm ニードルジェット上部穴の内径は、2.60±0.15mm(2mm内側を測定) ニードルジェットの16個の穴全て、ジェットゲージセット(部品番号281920)の プラグゲージ0.90mmが入ってはなりません。 |
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o) | アイドルジェット"60"は、ジェットゲージセット(部品番号281920)の プラグゲージ0.65mmが入ってはなりません。 |
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p) | アイドルジェットインサートは、ジェットゲージセット(部品番号281920)の プラグゲージ0.65mmが入ってはなりません。 アイドルジェットインサートの4つの穴には、ジェットゲージセット(部品番号281920)の プラグゲージ0.65mmが入ってはなりません。 |
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q) | キャブレターベンチュリーには、”8.5”のスタンプ キャブレターベンチュリーの斜めの穴には、ジェットゲージセット(部品番号281920)の プラグゲージ0.60mmが入ってはなりません。( キャブレターベンチュリー"8.5"の垂直の穴には、ジェットゲージセット(部品番号281920)の プラグゲージ0.90mmが入ってはなりません。 |
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r) | ベンチュリーツールセット(部品番号676034)でアトマイザーを取外し、 アトマイザーの全長は、23.75±0.45mm アトマイザーの円筒部分の長さは、15.75±0.25mm アトマイザーの切りかき部分の径は、6.00±0.15mm アトマイザーの側面穴の内径は、4.05±0.15mm |
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s) | オプションの部品番号261030 キャブレタープラグスクリューは、使用可 |
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u) | ROTAX純正オーバーフローパイプ(部品番号260260)を1本使用し、 その開口部分は、キャブレターの後方部分でなければならない。 |
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v) | フロートとアイドルジェット、アイドルジェットインサート、キャブレターベンチュリーの組合せは、以下のみとします フロート”3.6g” アイドルジェット”#60” アイドルジェットインサート”#60” キャブレターベンチュリー”8.5”のみ を使用しなければなりません |
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9.7.10 | 燃料ポンプ | a) | 純正ダイアフラムポンプ(グレイ又は、黒色)が、2つの純正防振ゴムを介してシャーシか エンジンに取付けられていなければなりません。 ROTAX純正Mikuni燃料ポンプ(ROTAX部品番号 994483)も使用できます。 |
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b) | 燃料ポンプの中心が、キャブレターの中心より高い位置にあってはなりません。 | |||||||||||||||||||||||
9.7.11 | 燃料フィルター | 燃料フィルターの種類/取付位置ともに自由とします。 |
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9.7.12 | ラジエター | a) | 図に示す単層アルミラジエター |
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b) | ラジエター上部/横部に"ROTAX"のスタンプ | |||||||||||||||||||||||
c) | Version1: 冷却面:高さ=284mm、幅=202mm Version2: 冷却面:高さ=290mm、幅=196mm |
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d) | Version1: ラジエター厚=32mm Version2: ラジエター厚=34mm |
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e) | ラジエターは、シート横、進行方向左に取付けられなければなりません。 | |||||||||||||||||||||||
f) | ラジエターキャップを含むラジエターの最も高い位置は、シャーシメインチューブから400mm以内でなければなりません。 | |||||||||||||||||||||||
g) | 一切の追加冷却装置は禁止とします。 Ver1/Ver2のラジエターに関して温度調整する為にラジエターにテープを貼り付けることを認める。 但し、テープを貼り付ける場合、テープが剥がれないように必ず一巻以上すること。 コース上においてそのテープが剥がれることがあってはなりません。 Ver2においては、付属のプラスチックフラップによって行います、このフラップを取外した場合の扱いは、 Ver1ラジエターと同じ扱いとなります。 また、シャッターカバー(温度調整用カバー)の取付も認める。 但し、危険な構造であってはならず、 堅固に固定されていなければならない。 コース/主催者によって異なる場合があります、詳しくは、主催者/コースへお問い合わせください。 |
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h) | ラジエター等に塗装をすることは禁止です。 | |||||||||||||||||||||||
i) | シリンダーヘッドカバーからサーモスタットを取り外すことは、許可されます。 Version1 Version2 |
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9.7.13 | ラジエター液 | グリコール系不凍液は不可 添加物を含まない水のみ使用しなければなりません。 |
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9.7.14 | 排気系 | a) | ROTAXから供給された物でなければならず、消音装置の消音部材を交換する以外改造することは出来ません。 消音部材を交換する時は、リベットに換え強固にネジ止めしなければなりません。 |
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b) | 標準のエキゾーストソケットと標準の1枚のエキゾーストガスケットを使わなければなりません。 | |||||||||||||||||||||||
c) | マフラーは、下図のようです。 消音部が溶接してある物、消音部が2つのスプリングで止めてある物、両方使用可です。 |
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d) | エンドキャップ穴サイズ(#3):19.6mm±0.2mm | |||||||||||||||||||||||
e) | 1つの純正消音マットのみ使用することが、許可されます。 |
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f) | 以下の方法でスチールマットキット(部品番号297983)のスチールマット正方形165+10mm(1枚のみ)を 標準の消音マットの下に使用することは、許可されます(必須ではありません)。 クランプ1は、消音カバー先端から18±2mmの位置に取付けられなければなりません。 クランプ2は、スチールマットの端(写真上右端)に取付けられなければなりません。 2つのクランプは必ず取付けていなければなりません。 スチールマットは、消音カバー先端から10-12mmの位置から巻かれなければなりません。 取付方法 |
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g) | 騒音を低減するための特別な器具を追加する以外は改造不可 | |||||||||||||||||||||||
h) | マフラーへの溶接は、使用によって発生した穴を補修する為だけに許されます。 | |||||||||||||||||||||||
i) | フランジ部より50-80mmの部分上部に排気温度センサー用のソケットを溶接することは、許可されます。 | |||||||||||||||||||||||
j) | 最大で4個のROTAX純正チャンバースプリングを使用することは、許可されます。 (フランジ部分にワイヤーを使用することは、許可されません。) |
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9.7.15 | 排気音 | a) | 排気音が94dBを越えたとき、消音マットをROTAX純正のスペアパーツと 交換しなければなりません。 |
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b) | 排気音測定手順 *測定場所は、コース上のエンジンが最高負荷を出している時点、 回転数でいえば11,000〜12,000回転の時点でなければなりません。 *集音部は、コース面から1mの高さでコースに対して直角に設置されなければなりません。 *集音部とカートの距離はコース上の理論上のラインで7.5mでなければなりません。 *カートは、コース上の理論上のラインで最高負荷を駆けていなくてはなりません |
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9.7.16 | シートステー | エンジン側のシートステイは、1本のみ取付けることが出来ます。 エンジン側の取付は、図が示しているエンジンに専用に開けられているネジ穴に取付けます。 両側のシートステイは、ねじ切りされたボルトによって取付けられなければなりません。 |