レギュレーション
様々な論争が発生した場合の判断として、最新のスポーツレギュレーション英語版をより所とします。
この文書の第一の目的は、理解しやすくするためのもので、スポーツレギュレーションの一部を歪曲してはなりません。

1. 構成
このシリーズは、FIA International Sporting Code、FIA及びCIK-FIAのOfficial Bulletins、一般的な規則書であるCIK-FIA Karting International Events、(International Karting Regulation Chapter2)、Rotax Mojo Max Challenge Technical Regulation 2007及びSporting Regulation、それぞれの開催イベントでの補足レギュレーションを元に執り行われます。
全てのエントラント、ドライバーは、FIAのメンバーである各国競技団体の国際ライセンスとドライバーが所属する国の競技団体発行のリリースレターを持っていなければなりません。
CIK-FIA International Karting Regulations : Appendix B に記載されるドライバーに関する 国際カートライセンス参照

2. シリーズ概要
受付事務所
RGMMC Establishment
Landstrasse 60
9490 Vaduz
Liechtenstein
Tel:+423 239 67 77
Fax:+423 239 67 70
mailto:info@rgmmc.com
http://www.rgmmc.com

担当
Roland Geidel - ジェネラルマネージャー
Tel:+423 663 18 41 10
Lynn Geidel - イベント管理
mailto:info@rgmmc.com
Tel:+34 971 28 53 91
Fax:+34 971 28 38 82

2.1 日程
2007年3月21-25日 Rotax Mojo Max Euro Challenge, Salbris, フランス
2007年5月16-20日 Rotax Mojo Max Euro Challenge, Wackersdorf, ドイツ
2007年7月25-29日 Rotax Mojo Max Euro Challenge, A1 Speedworld, オーストリア
2007年9月26-30日 Rotax Mojo Max Euro Challenge, Genk Karting, ベルギー

2.2 暫定情報
それぞれのコース、ライセンス基準、状況に応じた追加情報は、イベント追加レギュレーションとして配信されます。
各イベントのタイムテーブルは、各イベントの公式なインフォメーションボード及び http://www.rgmmc.comで確認できます。
パドック内でのバイク、スクーターその他のエンジン付乗り物の使用は禁止されます。
ドライバー/エントラントは、到着した後、まずオーガナイザーに登録の確認を行った後、パドックにアクセスすることができます。

2.3 このシリーズは、オーストリア競技団体により申請され以下の競技団体より公認されております
F.F.S.A. Rotax Mojo Max Euro Challenge, Salbris, フランス
D.M.S.B. Rotax Mojo Max Euro Challenge, Wackersdorf, ドイツ
O.S.K. Rotax Mojo Max Euro Challenge, A1 Speedworld, オーストリア
R.A.C.B. Rotax Mojo Max Euro Challenge, Genk Karting, ベルギー

2.4 エントリー
2.4.1 受付事務所
RGMMC Establishment
P.O.Box 261
Landstrasse 61
9490 Vaduz
Liechtenstein
Tel:+423 239 67 77
Fax:+423 239 67 70
mailto:info@rgmmc.com
http://www.rgmmc.com

担当
Roland Geidel - ジェネラルマネージャー
Tel:+423 663 18 41 10
Lynn Geidel - イベント管理
mailto:info@rgmmc.com
Tel:+34 971 28 53 91
Fax:+34 971 28 38 82

エントリーは、HP(http://www.rgmmc.com)から又は、Faxによって行うことが出来ます。

2.4.2 エントリー期日
開始 締切
全戦エントリー 2006.12.15 - 2007.01.20
第1戦 2006.12.15 - 2007.02.17
第2戦 2007.03.19 - 2007.04.14
第3戦 2007.05.28 - 2007.06.23
第4戦 2007.07.23 - 2007.08.25

2.4.3 受領
エントリーフォーム送付後、5日以内のエントリー料の支払いが無ければ無効となります。

2.4.4 エントリー数の制限
全てのクラスにおいてエントリー数が制限されております、エントリーは、支払いを伴ったエントリーから順に確定されます。
支払いがない場合、エントリーとみなしません。

2.4.5 ドライバー/エントラント
全4戦エントリーをしたドライバー/エントラントであっても、各ラウンドの締切までにエントリーフォームを送付しなければなりません。
各ラウンドのエントリー締切り後に届いたものは、無効となります。 エントリーフィーの払い戻しは行いません。

2.4.6 レースイベント
それぞれのイベントは、Free Practice、Non qualifing practice、Qualifing practice、Qualifing heats、Second chance heats(必要時)、Pre-final、Finalから成ります。
レース距離は、各イベントの追加レギュレーションにて発表されます。
約10-15km Qualifing heat
約10-15km Second chance heat
約15-20km Pre fina
約25-30km Final

2.5 カテゴリー
2.5.1 Rotax Max Junior
最大登録台数:68
最小登録台数:16
最小年齢:Appendix B に記載される Drivers Junior に関する 国際カートライセンス参照
最大年齢:2007.12.31以降に17歳の誕生日を迎えなければならない
最小重量:145kg
ゼッケン:黄色ナンバープレート/黒ゼッケン CIK-FIA Technical Regulation Art.24参照

2.5.2 Rotax Max
最大登録台数:68
最小登録台数:16
最小年齢:Appendix B に記載される Drivers Senior に関する 国際カートライセンス参照
最小重量:165kg
ゼッケン:黄色ナンバープレート/黒ゼッケン CIK-FIA Technical Regulation Art.24参照

2.5.3 Rotax Max Master
最大登録台数:34
最小登録台数:16
最小年齢:2007.12.31迄に32歳以上
最小重量:170kg
ゼッケン:黄色ナンバープレート/黒ゼッケン CIK-FIA Technical Regulation Art.24参照

2.5.1 Rotax DD2
最大登録台数:34
最小登録台数:16
最小年齢:Appendix B に記載される Drivers Senior に関する 国際カートライセンス参照
最小重量:175kg
ゼッケン:黄色ナンバープレート/黒ゼッケン CIK-FIA Technical Regulation Art.24参照

2.6 エントリー料
全4戦一括前払い: 980ユーロ(期限内支払)
各イベント毎: 295ユーロ(期限内支払)
期限後ペナルティー料: 80ユーロ(許可された場合のみ)

2.7 ライセンス
国際Cライセンスが最低必要です。 シリーズは全ての国籍にオープンとなります。
全てのドライバーは、CIK-FIA General Prescriptions 2.7に従った、国際ドライバーライセンス/エントラントライセンスを保持していなければ成りません。
ドライバーが、レース当日までに18歳になっていない場合は、両親/公的後見人/チームいずれかがエントラントライセンスを持っていなければ成りません。

2.8 ビザ
FIA International Sporting Code 70に従い、エントラント及びドライバーは、国際レースに出場する場合、ライセンス発給競技団体より出場許可証を発行してもらわなければ成りません。
発給団体は、それぞれが設定した独自の出場許可証を発行します。

2.9 賞典
2.9.1 各レースの上位3人までにトロフィー授与
2.9.2 Rotax DD2クラスにおいて32歳以上の最上位者にトロフィー授与
2.9.3 各クラスのシリーズチャンピオンには、"European ROTAX MOJO MAX Champion 2007"の称号とトロフィー授与
2.9.4 各クラスのシリーズ2位には、"European ROTAX MOJO MAX Vice Champion 2007"の称号とトロフィー授与
2.9.5 各クラスのシリーズ3位には、トロフィー授与
2.9.6 Rotax DD2クラスの32歳以上のシリーズ最上位者には、"Rotax DD2 Masters Champion 2007"の称号とトロフィー授与
2.9.7
 BRP-Rotaxより、以下のドライバーには、Rotax Max Grand Final 2007へ招待
Rotax Max Junior: シリーズ上位3名、及び最上位のルーキー(初めてRotax Mojo Max Euro Challengeにエントリーした者)
Rotax Max: シリーズ上位3名
Rotax Max Master: シリーズ上位3名
Rotax DD2: シリーズ上位3名
Rotax DD2: 32歳以上のシリーズ上位2名
経費(航空券、ホテル、レースカート一式)は、BRP-Rotaxによりカバーされます。

2.9.8 European ROTAX MOJO MAX "Chassis Make Trophy" (6.9章に関連)
European ROTAX MOJO MAX "Chassis Make Trophy"は、各レースのPre-Final、Finalのポイントを加算して決定されます。


3. 主催者による追加条項
3.1 ドライタイヤ MOJO D1
フロント4.5x10.0-5 リア7.1x11.0-5
各ドライバーは、8本(フロント4本、リア4本)のタイヤを各レース毎にオーダーすることが義務づけられます。
全てのタイヤは支払い済みでなければ成りません。
8本(フロント4本、リア4本)のタイヤの価格は、340ユーロで、RGMMCによって各開催場所に運ばれます。
運び込まれたタイヤは、タイヤ保管場所に保管され、"Servicing Park"においてタイヤ抽選/配布が行われます。
ParcFermeルールは、QualifyingPractice、Qualifying Heats、Second Chance Heat、Pre-Final、Final、土曜/日曜のWarm-Upに適用され、いかなる状況においても、"Servicing Park Area"内から配布されるものとします。
水曜から金曜のランチタイムまでは、タイヤ選択は自由とします。(公式にレースが始まる前のFree Practice迄)

3.2 レインタイヤ MOJO W1
フロント4.0x10.0-5 リア6.0x11.0-5
各ドライバーは、8本(フロント4本、リア4本)のタイヤを各レース毎にオーダーすることが義務づけられます。
全てのタイヤは支払い済みでなければ成りません。
8本(フロント4本、リア4本)のタイヤの価格は、390ユーロで、RGMMCによって各開催場所に運ばれます。
ParcFermeルールは、QualifyingPractice、Qualifying Heats、Second Chance Heat、Pre-Final、Final、土曜/日曜のWarm-Upに適用され、いかなる状況においても、"Servicing Park Area"内から配布されるものとします。
水曜から金曜のランチタイムまでは、タイヤ選択は自由とします。(公式にレースが始まる前のFree Practice迄)

3.3 タイヤ入手法
Free Practiceに使用するタイヤは、カートショップ、ROTAXディーラー、において入手することができます。 RGMMCにオーダーすることも可能です。

3.4 ウェットタイヤの皮むき
ドライコンディションでのウェットタイヤの皮むきは、禁止です。

3.5 燃料保管(ParcFerme形態)
金曜からレース終了まで(タイムテーブル参照)使用できる合法的な混合燃料として"Servicing Park"から持ち出されます。(無鉛標準ガソリン)。
金曜のQualifying Practiceから日曜のレース終了までの燃料代はエントリー料に含まれ”ServicingPark"ルールに従い供給されます。
燃料タンクは、クリーンで空、全ての穴がふさがれた状態で"Parc Ferme"に持ち込まれます(タイムテーブル参照)。
燃料タンクには、Castrol XR77の2%混合ガソリンが入れられます。
それぞれの燃料タンクには、燃料チームが燃料をどこまで入れるか解るラインが引かれていなければ成りません。
ラインを引き直すことは可能ですが、ラインが引いてない場合は、満タン状態まで入れられます。
燃料を持ち出すことは禁止されます。
全てのRace、Practice、Timingの後、燃料タンクは、"Parc Ferme"に保管されなければ成りません。
全ての燃料は、2%混合の200Lタンクから配給されます。 燃料は、現地の燃料供給者より配給されます。
"Servicing Park"へは、いかなるカート/人も液体を持ち込むことは禁じられます。(透明のプラスチックボトルに入った飲料水は、可)
レースに使用する燃料と同じものは、水曜/木曜に使用する分として4ユーロ/Lで購入することができます。あらかじめ注文しておく必要があります。

3.6 燃料保管(NON ParcFerme形態)
水曜日のフリープラクティスから日曜日のレース終了までドライバー自身で自分の燃料を購入することになります。 燃料を購入する場所、オクタン価については、レースイベントのSupplementary Regulationによって決定されます。 燃料は、混合燃料としては供給されません、混合比は、50:1で混合されたサンプル燃料をDigatron DT-47で比較してチェックされます。 ドライバーが使用する混合燃料は、サンプル燃料と誤差範囲内でなければなりません。(誤差範囲は、Supplementary Regulation及び、レース中の公式掲示板に記載されます)。 ROTAX MOJO MAX EURO Challengeの公式オイルは、Castrol XR77で、使用が義務づけられています、1LのCastrol XR77が、ドライバーに配布されます。 これ以外のオイルの使用は禁止されます。
以下の機器/テストをもって燃料のチェックを行います。
1)Digatron DT-47 燃料テスター 又は DT-15
2)比重テスト
3)水溶性テスト
4)セリウムニトロセルロース反応テスト

テストの結果、陽性反応が出た場合、さらなるテストを行います、その場合の経費は、ドライバー/エントラントが支払うこととなります。 正式な経費については、Supplementary Regulationに記載されます。


4. ROTAX MOJO MAX EURO Challenge イベントについて
4.1 ROTAX MOJO MAX EURO CHALLENGE イベントは、Free Practice、Non qualifing practice、Qualifing practice、Qualifing heats、Second chance heats、Pre-final、Finalから成ります。

4.2 公式練習が開始される週の2週間前の日曜日から各ラウンドで使用されるサーキットは、ROTAX MOJO MAX EURO Challengeに参加する全てのドライバーの、いかなるカート/いかなるカテゴリーでの練習も禁止されます。
水曜日のフリープラクティスからさかのぼって10日間ということになります。
これを破った者は、エントリーフィーを払い戻されることもなくレースから除外されます。

4.3 Free Practice
レースイベント以前の水曜/木曜のフリープラクティスについて、走行料は、45ユーロ/日です。
全てのドライバーは、練習走行に入る前にスポーツチェックをパスしなければなりません。
ドライバーは、水曜日の走行から、カートの前後左右にCIK/FIAサイズ(CIK-FIA Technical Regulation Art.24参照)の自身のレースゼッケンを付けていなくてはなりません。

4.4 Non/Qualifing practice
金曜日のNon/Qualifing practiceから、トランスポンダーをシート後方下部に取り付けなければなりません。 
練習走行は、ゼッケンの奇数/偶数組に分かれて行われます。 全てのグループは、タイムテーブルに沿って走行を行います。
全てのカート/ドライバーは、スポーツチェック/車検をパスしなければなりません。

4.5 朝のウォームアップ 土曜/日曜
公式のウォームアップ走行は、”Parc Ferme"のタイヤ/燃料を使用します。

4.6 Qualifing Practice (15分間)
それぞれのクラスのドライバーは、以下に示すグループに登録したゼッケンによってグループ分けされます。

4.6.1 Rotax Max Junior
1-34 1グループ
1-68 最初のラウンド 奇数/偶数グループ
1-68 2、3、4ラウンド チャンピオンシップポイントに沿ってグループ1/グループ2 (例 ポイントリーダー:グループ1、ポイント2番:グループ2 以下同様)

4.6.2 Rotax Max Senior
1-34 1グループ
1-68 最初のラウンド 奇数/偶数グループ
1-68 2、3、4ラウンド チャンピオンシップポイントに沿ってグループ1/グループ2 (例 ポイントリーダー:グループ1、ポイント2番:グループ2 以下同様)

4.6.3 Rotax Max Masters
1-34 1グループ

4.6.4 Rotax DD2
1-34 1グループ

4.7 それぞれのグループは、15分間のQualifing Practiceを行うことができ、各ラップが計測されます。
セッション中の最速タイムでグリッド順を決めていきます。 同タイムの場合は、セカンドベストのタイムで決定されます。

4.8 Qualifing Practiceにおいてドライバーが、Repair Area又は、Servicing Parkに止まった場合は、そこで終了となります。
その後、再スタートすることはできません。

4.9 Qualifing Practice後、ドライバーは、登録ドライバー数に応じてA,B,C,Dの新しいグループに分けられます。 グループの最大人数は、18です。

4.10 ドライバーが、Servicing Parkに戻ったときは、すぐに計量に向かわなければなりません。 全てのドライバーは、”Servicing Park"を通ってのみピットに戻ることができます。
(”Servicing Park"を出るときは、”Servicing Park"の係員にチェックを受けてください)


5. Qualifying Heat
5.1 各レースの勝者は、規定周回数を最短の時間で走りきったドライバーとします。
その勝者の後方のドライバーは、ゴールした時点でその周回数にかかわらずレースを終えることとなります。

5.2 ヒートの順位付けは、ゴールでフィニッシュしていない場合、ドライバーの周回数で決定されます。
同一周回数の場合は、ゴールラインを通過した順番となります。
各ヒート毎の順位を以下のポイント換算で加算して総合の順位付けを行います。
1位=0ポイント
2位=2ポイント
3位=3ポイント
4位=4ポイント
5位=5ポイント
   |
34位=34ポイント

5.3 ドライバーが、Qualifing Heatをスタートしない場合、A/Bグループの参加台数 +1のポイントを与えられます。
ドライバーが、黒旗又は、レース除外された場合は、A/Bグループの参加台数 +2のポイントを与えられます。

5.4 上位28人のドライバーが、PreFinalに進みます。 2-3のドライバーが、ポイント的に同じ場合、Qualifing Practiceの順位によって順位付けされます。
29位から62位までのドライバーは、Second Chance Heatに進みます。
Second Chance Heatの上位6人が、PreFinalに進むことができます。

5.5 PreFinalのスタート順は、Qualifing Heatsのポイント順位とSecond Chance Heatの順位によって決められます。
PreFinalのフィニッシュ順位が、ROTAX MOJO MAX EURO Challenge Finalのスタート順となります。
PreFinalをスタートできなかった又は、レース除外となったドライバーは、Finalを公式に出走することは出来ません。


6. PreFinal&Final ポイント計算
6.1 シリーズにおけるポイントは、PreFinalとFinalのみのポイントを換算します。
4-PreFinal、4-Finalの合計が、シリーズとして競われます。

6.2 ドライバーは、全てのレース中、もっとも悪いPreFinalとFinalを除外しなければなりません。
シリーズの最終順位決定のために全4レースイベントに出場する義務はありません、ポイント除外規定を不参加のイベントに当てられます。

6.3 PreFinal又は、Finalが、不可抗力によってキャンセルされた場合、No Pointsが与えられます。 従ってこのレースは、もっとも悪いリザルトとして扱うことはできません。

6.4 車検や裁定によってイベントから除外された場合、No Pointsが与えられます。 このPreFinal又は、Finalを、除外することは許されません。

6.5 PreFinalをスタートできなかった又は、レース除外となったドライバーは、Finalを公式に出走することは出来ません。

6.6 PreFinalのスターティンググリッドは、最大34で、ポイントは、34.33.32.31......最終フィニッシュドライバーとなります。

6.7 Finalのスターティンググリッドは、最大34で、ポイントは、55.52.50.49.48.47......最終フィニッシュドライバーとなります。

6.8 PreFinal/Finalにおいて参加者が9人以下の場合、ハーフポイントとなります。

6.9 ROTAX MOJO MAX EURO Challenge "Chassis Make Trophy"
Chassis Make Trophyのポイントは、ROTAX MOJO MAX EURO Challengeのそれぞれのラウンドの同じシャーシを使用する上位2名のPreFinal/Finalのポイントをカウントします、
PreFinalでの最大ポイントは、67、Finalでの最大ポイントは、107になります。
それぞれのカテゴリーに別々に与えられる賞です。
それぞれのPreFinal/Finalで事前登録されたシャーシのみポイント対象となります。

6.9.1 PreFinalのポイント34.33.32.31.....で、同じシャーシを使った上位2名のポイントをカウントします。

6.9.2 Finalのポイント55.52.50.49.48.47.....で、同じシャーシを使った上位2名のポイントをカウントします。

6.9.3 車検や裁定によってイベントから除外された場合、No Pointsが与えられます。

6.9.4 全ての(4)PreFinalと全ての(4)Finalのポイントを合計して"Chassis Make Trophy"を決定します。 除外規定はありません。


7. スタート方法
7.1 スタートサインは、シグナルによって行われます。

7.2 スタートラインの手前25mの位置にイエローラインがあります、このラインを通過するまで、アクセルを踏み込むことは禁止です。このイエローラインには、ソフトコーンがコース両脇に1つずつ、センターライン上に4つ並べてあります。

7.3 全てのスタートはローリング方式で行われます。 CIK-FIA general regulationの”クラッチ付き/ギアボックス無しにおけるローリングスタート”をROTAX MOJO MAX EURO Challengeの全てのカテゴリーに適用します。

7.4 ウォームアップラップ、フォーメーションラップ(計2Lap)がスタート前に行われます、スタート前のラップで前車を追い越した場合は、10秒のペナルティが与えられます。

7.5 いかなる理由でフォーメーションラップ中に止まったドライバーは、全ての隊列が通過するまでスタートを試みたり、スタートすることは許されません。 再スタート後、隊列の最後に付かなければなりません。 隊列の先頭で再スタートを試みようとして、先頭のドライバーから追い越されたりした場合、ブラックフラッグが出されレース除外となります。

7.6 隊列から遅れたドライバーは、コース上に記されていてブリーフィング時に示されたレッドラインの前までは、元のポジションに他のドライバーの妨げにならないように戻ることが出来ます。

7.7 他のドライバーのミスで妨害を受けたとコースオフィシャルが、判断した場合、コースオフィシャルは、フォーメーションラップを止め、元のスタート位置で再スタートを行ったり、該当のドライバーを元に位置に戻したりすることもあります。

7.8 フォーメーションラップの後、スタートラインまで2列を作りゆっくりと進みます。 アプローチステージの間、赤ライトが点灯します。 赤ライトが消灯するまで、加速を行ってはなりません。 スタート合図があるまで規定のポジションを維持しなければなりません。 コース監視員が、フォーメーションラップに納得した場合、スタートとして赤ライトを消灯します。 もしフォーメーションラップに納得しない場合は、フォーメーションラップを継続する意味でオレンジライトを点灯します。 エンジンがストップしたドライバーは、オフィシャルか当該のメカニックの助けによってエンジンをスタートさせ隊列に復帰させます。 この場合、隊列の最後尾につき、元の位置に戻ることはできません。 もし、カートが再スタートできない場合は、安全上の理由でコースから除外されます。 同様な状況で、エンジンストップすることなく隊列から遅れた場合は、スタートまで後方にとどまり、元の位置に戻ろうとしてはなりません。

7.9 グリッドでは、2列に並びます。 Qualifing Practiceのタイム順に並んでいきます。 PreFinalのグリッド順は、予選ヒートのポイント順に並びます。 Finalのグリッド順は、PreFinalの結果に従って並びます。

7.10 ジャンプスタート

7.10.1
ジャンプスタートとは、レーススタート時点、規定された順位でスタートラインを通過する時に起こると規定されます。 この事実は、計測システムに記録されています。

7.10.2 ペナルティーは、10秒で、当該ドライバーのレースタイムに加算されます。

7.11 レース中の再スタート(予選ヒート/ファイナルヒート)
カートを整備することは、Servicing Parkでのみ許されます。 赤旗が出て、多くのカートがダメージを受けている場合は、コース責任者、レース責任者、コース監視員の協議によって15-60分の修理時間を与えることがあります。 修理には、一人のメカニックのみ手伝うことができます。 コース内にメカニックが入ることは、許されません。 修理が必要でないドライバーは、その場にカートと一緒に留まらなければなりません。


8. 重量計測
重量計は、”Servicing Park"に設置してあります。 この重量計が、使用される唯一の公式な計測装置です。 重量計は、木曜日の朝から使用できます。

8.1 Qualifing Practice、予選ヒート、決勝ヒートが終わった後、フィニッシュラインを通過したそれぞれのカートは、計量を行います。 計量エリアに自身で来られない場合、つまりマーシャルのコントロール下にあった場合、ドライバーは、戻ってくるとすぐに計量エリアにその旨を伝えることで、計量することが認められます。

8.2 Qualifing Practice後、同時にドライバーとカートと分けて計量されます。 予選ヒート、決勝ヒート後、何らかの理由でドライバーが計量にくることができない場合は、カートのみを計量し、Qualifing Practice後のドライバーの重量を加えることとします。

8.3 計量の前に(車検官が、その業務のために行うことを除いて)自然界のいかなる固形物、液体、ガス状物質を加えたり、取り除いてはならない。

8.4 車検官とオフィシャルのみが、計量エリアに入ることができます。 計量に関するオフィシャルに許されたもの以外が、計量エリアにはいることは、許されません。

8.5 カート/ドライバーは、CIK-FIAの技術員(又は、車検官)の許可無しに、計量エリアから出ることを許されません。

8.6 計量の一連規定を破る者は、レース排除の裁定を課せられることがあります。

8.8 オーガナイザーは、”Servicing Park"の入口から出口までの間のシェルターの下に重量計を設置し、カートを計量するために必要十分な人員を配しなければなりません。 メカニックは、計量作業が終わるまでカートから離れていなければなりません。

8.9 もしカートとドライバーの重量が、Technical Regulationの規定されている重量を下回った場合、エントラントに文書で連絡し、ドライバー/カートは、当該 Qualifing Practice/予選ヒート/決勝ヒートから除外されます。

8.10 オーガナイザーは、重量計の測定値が正しい証明を公表しなければなりません。

8.11 透明ボトルに入った飲料水を計量前にServicing Parkに持ち込むことは許されますが、レーススーツや頭にこの水をかぶった場合は、1kgのペナルティーが課せられます(例 ジュニア145+1=146)。


9. 安全装備
9.1 ヘルメット、グローブ、リブプロテクター、シューズ、レーススーツは、2007 CIK-FIA Technical Regulation Article3に適合していなくてはならない。

9.2 ドライバー&エントラントブリーフィングは、金曜日の朝に行われ、正確な時間は、イベントタイムテーブルに記載されます、全てのドライバー&エントラントは、出席しなければなりません。 追加のドライバーブリーフィングは、レース主催者/コース管理者の決定に従い土曜日/日曜日に行われることもあります。 追加のドライバーブリーフィングについて問い合わせるのは、ドライバー/エントラントの義務です。 この情報は、公式掲示板又は、RGMMC事務所において発表されます。 ドライバー/エントラントが、ブリーフィングに出席しない場合、レース責任者を通して当該ASN(カート競技団体)に125ユーロ支払う責任があります。


10. Servicing Park & ダミーグリッド
1人のドライバー/カートに1人のメカニックのみが、正式なパスを付けた状態で"Servicing Park"に入ることができます。


11. 消化器
競技者は、油脂火災に有効な最低5kgでASNに規定されている以上の消化器を用意していなくてはなりません。


12. 裁判権
ROTAX MOJO MAX EURO Challengeでは、その時々に、ルールやレギュレーション(ASNやCIK-FIAに前もって承認されているもの)を考慮して文書で提示されます、全ての裁定は、レース中のCompetitoer'sBulletinsによって全ての登録競技者に配布されるか、シリーズ登録書記載の住所に送付されます。


13. カート/スーツ/ヘルメットへの広告
公式告知にて発表します


14. Annexe a) サーキットプラン

15. Annexe b) テクニカルゾーン

16. Annexe c) タイムテーブル

17. Annexe d) ジャーナリストアクセスゾーン

18. Annexe e) スポンサーレギュレーション