クラッチドラム x 1
クラッチ本体 x 1
クラッチ取付ボルト x 3
ステッカー x 1
バランサーギア（スチール製） x 2
スターターギア x 1
が入っています。
新型クラッチを使用する際は、
バランサーギアもスチール製を使用して下さい。
（2009RMCテクニカルレギュレーション参照)
クランクにスターターギアを取り付け、
クラッチ取付ナット（M20x1.5mm）で締め付けます。
締付トルクは、150Nmです
クラッチ本体をスターターギアに取り付けます。
取り付けボルトには、必ずネジロック剤を使用して下さい。
3本の取り付けボルトを締め込んでいきます。
はみ出したネジロック剤は、きれいに拭き取って下さい。
トルクレンチで20Nmで締め付けを確認します。
（英文取説上は、12Nmとなっておりますが、20Nmの間違いです)
新型クラッチドラム用のスプロケットホルダーツールです
（スプロケットは、従来の物と変更は、ありません）
スプロケットの端数に合わせて使用します。
ツールを万力等に固定して取り付けます。
クランクシャフトに取付ナットで締め込みます。
クラッチ側は、これで完成です。
新型クラッチは、必ずスチール製バランサーギアを使用しなければなりません。
２つのバランサーギアは、同じものですが、
穴が有る方をクランクシャフト側に
穴が無い方をバランスシャフト側に組付けます。
組付けは、写真中ペイントしてある部分に注意して、
必ずマークを合わせて組付けます。
各マークを必ず合わせて組み込んで下さい。
オイルを100cc入れて下さい。
（従来は、50ccですが必ず100cc入れて下さい)
オイルの量を間違わないようステッカーをギアケースカバーに張付けます。
※15W40のオイルを使用して下さい。
※5時間毎にオイル量のチェックをお願い致します